いろいろな酵素を生産して人民生活の向上に役立つラクラン酵素工場に、宝のような存在として大事にされている青年たちがいます。酵素技術研究所の青年科学者です。
酵素技術研究所のパク・ヨンナム副所長のお話です。
「酵素技術研究所は、20代の青年たちが主力となっている前途有望なチームです。青年たちは誰もが若くて才能があり、どんな課題もどしどしやってのける血気盛んな研究者です」
先日、ここの青年たちは、酵素の生産過程に出る副産物をリサイクル化する技術、現存の生産設備の実働を最大限に高める技術を開発して生産に取り入れました。その結果、低コストを図り、製品の生産を増やせる見通しがつきました。
研究者のリ・ジソンさんのお話です。
「青年たちが困難で骨の折れるところに志願し、また美談の主人公の青年たちの姿を見て感動しました。党の配慮の中、思う存分学んで科学者になった私ですが、あの青年たちと肩を並べるにはどうしたらよいか、と考えたものです。工場が直面している科学・技術上の懸案を解決することで、私たち青年を信じて押し立てる党に実績でもって報いるつもりです」
今工場の若い科学者たちは、輸入に頼っていたいろいろな酵素を100パーセント国内の原料、技術で生産する目標を立て、知恵と力を合わせています。
(今日の朝鮮)