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ピョンヤン市*1マンギョンデ区域*2にあるソンフン食品工場は、定評のある総合的な食品生産企業として、国中に知られています。20数年前の操業当時、工場の製品は十数種にすぎませんでした。
工場では、生産工程の近代化を全面的に実現して、今は数百種の食品を生産しています。その中で、複数の製品には12月15日品質メダルが授けられ、110種あまりの製品が2月2日製品に登録されました。色々なパン類とおこし、ビスケット、キャンディー、インスタントラーメン、アイスクリーム、ジュースなどはピョンヤン第1百貨店を含め国中の百貨店と商店で販売されていますが、その人気が上がっています。
ソンフン食品工場の経営活動で特徴と言えるのは、クオリティーアップを高い水準で一貫して維持していることです。工場では生産者の知恵と能力に依拠し、消費者のニーズに応じて、製品の開発と生産を行っています。先ず、従業員の創意性の発揚を特別重視しています。各製品の規格を科学化したのにあわせて、生産者がこれを厳格に守るようにしています。管理部署と生産作業班など、どこでも品質管理規定の細則が詳しく定められており、それによって一日の生産と財政決算が着実に行われています。そのため、工場の従業員は、生産計画の数字もさることながら、それより前に質的指標を優先視しています。
工場ではまた消費者の意見を定期的に聞き入れ、それを生産と経営活動に徹底させています。特に消費者の意見をそのまま受け入れることで満足せず、もっと良いアイディアを引き出して新製品を開発し、品質向上を図っています。何か一つをつくっても人民が好み、先に求める製品であってこその商品の流通と拡大再生産、発展の早道、というのが工場の管理職と従業員の共通した認識です。
工場では、人民に評判の製品、商品をより多く生産するため励んでいます。
（今日の朝鮮）
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