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朝鮮は自主開発の人工衛星を打ち上げる国です。
チュチェ87（1998）年8月31日、初の人工衛星を打ち上げ、チュチェ101（2012）年12月12日、実用衛星の打ち上げに成功しました。敬愛する金正恩総書記の計らいで、実用衛星の「クァンミョンソン3」号第2号機の打ち上げの成功を踏まえて、国の宇宙科学の研究と衛星の打ち上げでは転機を迎えました。
総書記は、宇宙開発を一括して指導・管理する国家宇宙開発局を立ち上げたのについで、衛星管制総合指揮所の建設を発案し、その用地を見立てました。そして、設計から建設チームの編制、資材供給の対策に至るまで懸案の全てを解決して、短期間に工事を締め括るようにしました。
チュチェ104（2015）年5月2日、新築された国家宇宙開発局の衛星管制総合指揮所を訪れた総書記は、新しくユニークなつくりの素晴らしい建築が生まれた、と言ってとても喜びました。
この日、総書記は、実用衛星の製作と打ち上げ、管制を円満に行うには各施設の科学化と近代化の水準をより高めると共に、宇宙開発に携わる人たちを押し立て、仕事と生活の面倒をよく見てあげるべきだとし、総合指揮所に先端設備を補強することを強調しました。その結果、衛星管制総合指揮所が立派に建てられ、各種の実用衛星を次々と打ち上げられるしっかりした足場がつくられました。
チュチェ105（2016）年2月7日の9時、朝鮮で地球観測衛星「クァンミョンソン4」号が打ち上げられました。9分46秒後の9時9分46秒に正常軌道に正確に乗せられたとの観測データが衛星管制総合指揮所に届きました。
地球観測衛星「クァンミョンソン4」号の打ち上げ成功で、朝鮮は宇宙強国の仲間入りを果たしました。国の宇宙科学技術の進歩のために総書記はこの3月、国家宇宙開発局と西海衛星発射場を訪れました。
国家宇宙開発局を現地指導する際、総書記は、共和国が掲げた宇宙征服の高い科学技術の目標を達成するためには、宇宙科学研究部門の物質的・技術的土台を固めるのが何よりも重要だと強調しました。また、西海衛星発射場に行っては、衛星発射場の増改築の目標を示し、その実行のための具体的な方向付けをしました。
金正恩総書記の精力的な指導によって、朝鮮では宇宙征服の新しい歴史が開かれています。
（今日の朝鮮）
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