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朝鮮で子供たちは国の王様と呼ばれています。子供たちのためのことなら何事も一番大事にされ、国の億万の財貨も惜しみなく投じられているのが今の社会主義朝鮮です。1つの事実を通しても、それがよく分かります。
チュチェ90（2001）年7月8日、ピョンヤン子供食品工場であったことです。その日も、工場の労働者たちは朝早くから仕事を始めました。ちょうどその時、偉大な金正日総書記が工場を訪れました。総書記は、生前、子供たちを一番可愛がった偉大な金日成主席が偲ばれて工場を訪れたと言い、子供たちのために精を出して働いている従業員の労を労いました。そして、生産の具合を見聞きして、現場に向かいました。
粉ミルクの職場で製品を見た総書記は、粉ミルクは育児で欠かせない食品の１つだ、クリーンな衛生環境を保ち、白米も一番良いものを保障しなければならない、と言いました。また、豆乳や発酵豆乳が量産されているのを見て、子供たちは幼稚園と学校に毎日、豆乳を供給して勉強させた国の恩恵を忘れないだろう、と喜びに満ちて話しました。
工場の主任技師チャ・ソンチョルさんのお話です。
「工場を訪れた金正日総書記はシリアル袋を手にとって説明書も読んでみ、包装をきちんとしたと評価しました。そして、労働者の作業ぶりを見て、設備をさらに近代化しなければならないと念を押しました。このように、総書記は子供の食品に深い関心を向けました」
総書記の意図通り、工場の環境はすっかり一新し、トレンドに合わせてイノベーションも繰り返されました。また、品質改善も進みました。新製品は日増しに増えており、子供の年齢と体質、好みに合う乳製品はニーズを満たしています。
総書記が子供の食品の生産のために心を砕いたことについての話は今も、人々の間で語り継がれています。
（偉人伝）
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