#author("2017-03-30T15:37:04+09:00","default:pop hok","pop hok")
*女性を国の主人に [#fdb73305]
今、朝鮮の女性たちは革命の片方の車輪を受け持っているという誇りに満ちています。朝鮮の女性の今を考える時、女性運動の発展に一生涯を尽くした抗日の女性英雄金正淑女史が思い浮かんできます。

チュチェ34（1945）年12月のある日のことです。この日、金正淑女史は朝鮮北部のチョンジン市((清津市（청진시）))のインゴク((仁谷（인곡）))という所の女性同盟員たちが催した座談会に出席しました。女史をお迎えしての座談会なのでみなが気持ちの高ぶりを抑えていました。

ペクトゥ山の女性将軍として名を馳せ、日帝の肝を冷やしていた女史が明るい笑みをたたえて分け隔てなく同席してくれたのが夢のようでした。女性同盟員たちの手を一人一人握って、席を共にした女史は同盟組織の実態について一つ一つ聞きました。

一人の女性が同盟に入ってはきたものの、何をどうすればいいか分からず、一日一日を空しく送っていると心を打ち明けました。同盟員たちの話を聞いた女史は
>「富強な自主独立国家の建設には男性と共に女性も積極的に加わらなければならない、朝鮮の女性たちは、悲しみだけを強いていた腐り切った封建的な因習と日帝の古い思想の残りかすを自分自身の力で取り払い、社会的解放を成し遂げ、工場、企業を一日も早く復旧するためにも奮闘しなければならない、何事であれ、決心次第だ、国の解放前、目覚めた朝鮮の女性たちは手に銃を取って奪われた国を取り戻すための血みどろのたたかいを繰り広げ、婦女会を組織して遊撃隊を力の限り支援した」

と熱く言いました。

続けて女史は、中国東北地方の桃泉里という所の婦女会の会員たちの英知に富む戦いの話も聞かせてくれました。女史の話に女性たちは大きな感動を覚え、新しい国づくりのために自分たちにもなにかできると言う自信が沸きました。

活気に満ちている同盟員たちをしばらくの間、眺めていた女史は
>「桃泉里の婦女会の会員たちのようにここにいる同盟員が中心となってインゴクの女性みなを同盟組織に結集させ、新しい国づくりに積極的に動員しなければならない」

と言いました。

歳月がたっても朝鮮の女性たちは金正淑女史の願いを胸深く刻み、敬愛する金正恩元帥の周りに一丸となって社会主義強盛国家建設に全てを尽くしています。

RIGHT:'''2015年の記事'''
LEFT:[[金正淑]]
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