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朝鮮で女性たちは革命の一翼を担っている力強い存在となっています。車が片方の車輪では動けないように、男性の力だけでは社会主義強国を成功裏に建設することはできないでしょう。自力更生の力で進む朝鮮の歴史に女性たちの勤労の偉勲も刻まれています。
金正淑ピョンヤン紡織工場の職工リ・ミョンスンさんは中央社会主義愛国功労者、功労称号の受賞者です。
工場で仕事を始めてこの25年間、リさんが織った布を合わせれば、なんと、その長さが2400キロメートルに達するとのことです。これぐらいの長さの布を織るには地球の周囲を10回回るに等しい40万キロメートルを走らなければなりません。
ノルマの5倍を上回る織機を受け持って世人をあっと言わせる奇跡的な記録を残したリさんに国中が惜しみのない拍手を送りました。額に汗して愛国心を強く発揮したリさんを国ではこの時代の模範として押し立てました。
共和国指折りの絹糸の生産地である金正淑ピョンヤン製糸工場も模範労働者の多いことで知られています。工場の宝物とされる糸繰り工のパク・イルチュさんは毎年、人民経済計画を期限前に上回って達成しています。昨年は3年分の計画を終えました。
工場の模範労働者であるパク・イルチュさん、パクさんはそれに留まらず、思いは山々でもまだ未熟なので苦労している新人の労働者の育成にも励んでいます。自分の交代が終わった後も新人たちに機械の扱い方や技術などを熱心に教えたりします。新人の数人はもはや数ヶ月で一人前の労働者になりました。
国中に母親工場と知られたピョンヤン子供食品工場には博士号を授かった女性がいます。職長のキム・オクソンさんです。
キムさんのお話を聞いてみましょう。
「他人に見劣りがしないようわが子を立派に育てるのは女性たち、分けても母親の誰もが願っていることです。私もその思いで仕事に励んだだけです。わが子の体質に合う美味しく栄養価の高い乳製品をより多く生産するには、私は何をどうするべきなのか、常々その考えが頭から離れませんでしたし、またその実現のために鋭意努力しました。その過程に工学博士にもなりましたし、設備の近代化と品質向上に必要なアイデアも出したわけです。仕事の甲斐もあり、それだけ、もりもりと力もついて来ると言う思いで一杯です」
この工場では「コッマンウル」、花のつぼみと言う意味ですが、この「コッマンウル」ブランドの粉ミルクが生産されますが、それが母親の間ではとても好評を博するとのことです。
この国の一部分である職場で仕事に励んでいる女性たち、正に朝鮮の女性たちは国の花、幸せの花と呼ばれています。
（今日の朝鮮）
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