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朝鮮民主主義人民共和国は「教育の国」、「学びの国」として知られています。人民大衆があらゆるものの主人となっている共和国では誰もが学びの権利を持っています。
共和国政府は人民みなの学びの権利の実現を義務とし、教育への投資を惜しんでいません。共和国には学業を専門とする教育システム、働きながら学ぶ教育システムが整然と立てられており、人民みなが無料で思う存分学んでいます。また、無料教育を実施すると同時に大学および専門学校の学生には奨学金を与えています。
共和国の奨学金制度はチュチェ36（1947）年9月から実施されました。この奨学金には大学および専門学校の学生、幹部養成機関の学生、博士コースの研究生に与える一般奨学金と頼りのない学生に与える奨学金があります。
この他、学習と組織生活で特別に模範を示した学生に毎月「金日成奨学金」をあたえています。そして、陸（おか）で勉強する島村の中学生にも奨学金が与えられています。
特に共和国政府は日本に住んでいる在日朝鮮人の子供たちに数十年前から毎年、巨額の奨学金を送っています。共和国で毎年、実施されている奨学金の財源は社会純所得であり、それは社会文化政策費用に含まれて国家予算から歳出されています。
この全ての奨学金は生徒、学生が学校や大学を卒業した後にも返済されず、すべて国持ちです。今も変わることなく実施されている共和国の奨学金制度は新しい世代に学びの権利を実質的に保障する社会主義制度の人民的な教育政策の一つです。
