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ピョンヤンには朝鮮人民の心の中に大事にしまわれているクムスサン太陽宮殿*1があります。
クムスサン太陽宮殿は金日成主席と金正日総書記が生前の姿で安置されているチュチェの最高聖地です。主席と総書記への偲ぶ思いと敬慕の念を胸に、多くの人々が太陽宮殿の樹木園に真心を捧げています。
ピョンヤン市*2リョンソン区域*3のリョンムンという町*4に住んでいるチョン・テスンさんはこう話しています。
「クムスサン太陽宮殿は朝鮮人民だけでなく、世界中の人たちが訪ねて来る太陽の聖地です。この太陽の聖地の近くに住んでいるという誇りを持っている私たちです。太陽の聖地をもっと立派に、もっと美しく飾ろうというのが私の気持ちです。それで一番美しい花と木でクムスサン太陽宮殿をもっと明るく、壮大なものに造りたかったのです」
チョンさんは10数年間、毎年、自ら育てたよい品種の苗木をクムスサン太陽宮殿の樹木園に植えています。時には遠い地方にまで出かけて、珍しい花の木の苗木を取って来たこともありました。そして毎日のように樹木園に出て丹精して木々を育てました。
このような熱い思いに支えられてクムスサン太陽宮殿の樹木園には、主席と総書記がとても愛していたモンランとメタセコイア、朝鮮五葉松、 薄紅アカシア、柿の木、ピョンヤン紅葉、そしてシロキキョウ、ツツジなど多くの植物が植えられました。それで年中、風光に恵まれた所となり、色とりどりの鳥が飛び交っています。
太陽の聖地に真心を捧げるのを幸せ、本分と見なしている朝鮮人民なのです。
キムチョルチュ師範大学*5の室長であるキム・ヒャンソンさんのお話です。
「金日成主席と金正日総書記が生前の姿で安置されているクムスサン太陽宮殿をもっと立派に整備するのは、この地に生まれた人なら当たり前のことでしょう。それで私の心はいつも太陽の聖地とつながっています」
働く所、住む所は違っても心はいつも主席と総書記が生前の姿で安置されているクムスサン太陽宮殿へと馳せている朝鮮人民なのです。
（今日の朝鮮）
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