国中の大きな喜びごと

朝鮮の東海岸地区にある2月8日ビナロン連合企業所は国の化学工業と人民生活の向上で大役を果たしています。偉大な金日成主席が現地指導したこの企業所に偉大な金正日総書記の労苦も秘められています。

総書記は国家科学院ハムフン分院を訪れて、ビナロン中間体で価値ある新製品を生産する主体的なビナロン工業を創設するビジョンを示し、数回にわたって企業所の近代化の実態について詳しく見聞きして、その対策も講じました。

そして企業所を訪れて、2月8日ビナロン連合企業所が活気付いてこそ軽工業部門をはじめ人民経済の各部門へのより多くの原料の供給が可能だとし、企業所の労働者と科学者、技術者を力づけました。

チュチェ99（2010）年2月、2月8日ビナロン連合企業所は最新科学技術に基づいて近代化されました。その結果、16年ぶりに再びビナロン*1が量産され、人民経済の各部門に必要な多くの化学製品が生産されました。

社会主義朝鮮の崩壊説を流布させ、朝鮮に対する政治的・軍事的圧力と経済的制裁を絶えず強化してきた敵対勢力の目の前でビナロンが生産されたのは国中の大きな喜びごとで、社会主義朝鮮の大勝利でした。

（偉人伝）

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2019年の記事
 
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*1 戦後に李升基を受け入れた北朝鮮では、ビニロンは同国の発明品とされ、同国主席の金日成が命名したビナロン（비날론）という名称で呼ばれる。北朝鮮では、「主体科学」の先駆けとしてビナロン繊維産業に力を入れており、同国で生産される軍用を含んだ被服類に多く使われているといわれている。（Wikipedia）
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