![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
ピョンヤンに新築されているリョミョン通り*1が完工の日を間近に控えています。今年4月着工してから、建設者だけでなく国中の人皆がリョミョン通りの建設現場に思いを馳せています。建設に何とか支援したいと思って、建設現場で玉の汗を流す青年たちがいるかと思うと、建設者のために真心を込めて用意した物資を送る人たちも少なくありません。
建設現場に隣り合う金日成総合大学の学生たちは、朝と夕が違うほどぐんぐんと天にそびえる高層、超高層住宅を見るたびに驚くばかりだと言って、休日は建設現場に出向きます。雨や猛暑の日も仕事を止めず、クラス別に作業量を決めて、われ先にと競い合いました。
大学生だけでなく、市内の多くの青年たちが勤めから帰る途中、建設現場に寄っては夜遅くまで働きました。リョミョン通りの建設現場に馳せる青年たちの思いを込めて、ピョンヤン演劇映画大学の学生リ・ヒョンシムさんは、「思いを馳せる所」と言う詩を作りました。
…そのまま通り過ぎることは出来ない
血潮たぎる心が呼ぶ
青春の情熱溢れるこの身は
火花散る建設現場に溶け込むよう
リョミョン通りの建設現場
労働党の意志に従う
一念で胸が熱くなる
常に思い馳せるところ
建設現場では、芸能宣伝活動も活発に行われています。分けても、進取に富み、気迫あふれる大学生の吹奏楽は、建設者を励まし、大飛躍をもたらしています。そればかりか、国中が建設者を誠心誠意支援しています。ピョンヤンから遠く離れていても、常にリョミョン通りの建設現場に思いを馳せると言って、多くの支援物資を送っています。
子たちを連れて、何度も建設現場を訪れたカンウォン道*2のウォンサン市*3に住むパク・ソンシルさんのお話です。
「国と社会のために何か一つでもやりたかったです。それで、この度もここリョミョン通りの建設現場を訪ねました。これからも訪ねるつもりです。リョミョン通りの完工に少しでも寄与して、子たちの胸に愛国心を深く植えつけようと思います」
ひっきりなしに建設現場を訪ねている支援者たち、その名と住むところは違っても、願いは一つです。国の繁栄のために甲斐ある人生の跡を印すことです。
その熱い思いが今も、リョミョン通りの建設現場に寄せられています。
