#author("2018-11-04T20:35:13+09:00","default:pop hok","pop hok")
*国の解放の信念を与えたパバル里の銃声 [#v91c8955]
不屈の革命闘士である''キム・ヒョングォン''同志は朝鮮の自由と解放のために生涯のすべてをささげた熱烈な革命家でした。

偉大な金日成主席の叔父であるキム・ヒョングォン同志は1905年11月4日、ピョンヤンのマンギョンデ((万景台（만경대）))の革命的な家庭に生まれ、堅実な革命家に成長しました。キム・ヒョングォン同志は、朝鮮革命が開拓されていた時、金日成主席が示した思想と路線にのっとり、献身的にたたかいました。

中国東北地方の卡倫（かりん）というところでの歴史的な会議で日帝に反対する武装闘争の路線を示し、その実現のために朝鮮革命軍を結成した主席は、武装闘争を国内へ拡大するために朝鮮革命軍のグループを国内へ派遣しました。

チュチェ19（1930）年7月、朝鮮革命軍に入隊したキム・ヒョングォン同志は主席が示した武装闘争の路線を実行するため、先陣に立って積極的に活躍しました。

チュチェ19（1930）年8月、キム・ヒョングォン同志は朝鮮のサムス、プンソというところを経由して、当時のプンサン郡((豊山郡（산군군）))のパバル里((把撥里（파발리）))で大胆な軍事政治活動を展開して、敵の心胆を寒からしめ、人民に勝利の信念を与えました。

キム・ヒョングォン同志はここパバル里で武装グループの初の銃声を上げました。武装グループを率いてパバル里の日帝警察官駐在所に入ったキム・ヒョングォン同志は、朝鮮人に悪行の限りを尽くしていた悪質な巡査部長を射殺し、銃声を聞いて集まった人々の前で銃をとって日帝を打ち倒そうと呼びかけました。

キム・ヒョングォン同志がこの日、''パバル里であげた銃声''は、朝鮮人民に国の解放の信念を与え、反日闘争へと呼び起こした革命のこだまも同じでした。

敵をひどい目に合わせ、人民の中で政治軍事活動を展開していたキム・ヒョングォン同志は裏切り者の密告で日帝警官に逮捕されました。拷問のため、肉体的苦痛は大変なものでしたが、キム・ヒョングォン同志は獄中でもたたかいを続けました。

日帝は裁判で15年の懲役刑を言い渡しましたが、キム・ヒョングォン同志は同志たちと共に「革命歌」と言う歌を歌い、「強盗日本帝国主義を打倒しよう！」 、「朝鮮独立万歳！」を叫びました。

キム・ヒョングォン同志が野蛮な拷問にも屈せず、革命家の操を曲げずにたたかうことが出来たのは、金日成主席が導く朝鮮革命は必ず勝つと言う革命的信念を持っていたからでした。

キム・ヒョングォン同志はチュチェ25（1936）年1月12日、獄中で亡くなりました。

キム・ヒョングォン同志の生涯は短いものでしたが、献身の精神と犠牲精神で革命の指導者に忠実に従った真の革命家の輝かしい生涯でした。

（偉人伝）

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RIGHT:'''2018年の記事'''
LEFT:[[金亨権]]、[[パバル里の銃声]]
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//（偉人伝 2018.11.03）
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