#author("2018-06-27T19:10:46+09:00","default:pop hok","pop hok")
*危機逃れの醜態 [#c2fce4bc]
周知のように6月13日、南朝鮮で地方自治体選挙が行われました。自由韓国党をはじめ保守勢力はこの選挙を機に、何としても破滅の危機を免れ政権への返り咲きに有利な局面を迎えようと必死になりました。

しかし南朝鮮人民から爪弾きされた保守勢力は、選挙で史上類を見ない大惨敗を喫しました。17地域の広域市長・道知事選挙の結果、自由韓国党は票田だという釜山と慶尚南道でまで与党候補に敗れ、辛うじて当選したのは大邱市長と慶尚北道知事だけです。

地方自治体選挙とタイミングを合わせて行われた12箇所の国会議員補欠選でも、僅か1席を手にしました。各地域の教育長の選挙でも保守勢力は進歩勢力に大敗しました。それこそ自由韓国党は今回の選挙で空前の大惨敗を喫しました。

ところが自由韓国党は地方自治体選挙を通して明白に確認された民意を直視し、歴史の舞台から消え去るどころか「誤り（謝り）、刷新」等と言って、敗北を挽回し活路を見出そうと躍起になっています。6月15日、自由韓国党は国会の前で自分達の過ちを謝る内容のスローガンを掲げて、平謝りに謝る芝居を演じました。

先日は院内報道官を通して「惨憺たる現実を前に謝罪する、生まれ変わる」等の美辞麗句で、背を向けた民意を引き付けようとしました。この反民族の党の院内代表は「選挙結果を謙虚に受け入れる」とご機嫌を取って、所謂「革新」についてまたもや云々しました。

振り返ってみますと南朝鮮の保守勢力は、民意に爪弾きされて政治的リスクが大きくなる度に所謂「刷新」を唱えました。しかし変わったのは一つもありません。却って稀代の逆賊・出来損ないの朴槿惠に頼って大国追従と売国、ファッショ暴圧、不正不敗、反人民の悪政、同じ民族との対決に狂奔し、民族に罪の上塗りだけをしました。

最近も自由韓国党は、南朝鮮各界が熱烈に指示し歓迎する歴史的な板門店宣言を悪辣に中傷しその履行を阻もうと躍起になり、少しも変わらない対決の本性を尽く曝け出しました。今、保守勢力の三文劇に南朝鮮各界がムカつき((今まで数年間聞いてきたけど「ムカつく」という表現を使うのは珍しい、始めてかも。))、冷笑を浴びせています。

先日、南朝鮮の『ハンギョレ』紙に「平謝りに謝っても信じられない自由韓国党」という記事が載りました。「自由韓国党が平身低頭して謝ったのは1、2度ではない。既に10回は生まれ変わるべきであった。冷たい大理石の床に跪く自由韓国党の国会議員を見て、心からの反省でなく見せかけに過ぎないというのが大多数の民衆の率直な思いだ。自由韓国党が如何に反省と刷新を唱えても憎むべき民族の裏切り者の醜悪な本性は絶対に変わらない」という事を、南朝鮮人民ははっきりと見抜いています。

「南朝鮮の保守勢力は小細工を弄して民意をこれ以上愚弄するのでなく、直ちに歴史の舞台から消え去るべきだ」と南朝鮮の各界は叫んでいます。

（時事評論）

RIGHT:'''2018.06.26 サイト音声の聞き書き'''
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//180626_危機逃れの醜態
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