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今、化学工業部門の科学者と技術者は国の化学工業の構造を国内原料に頼る主体的工業に変えるための科学研究に積極的に取り掛かっています。
国家科学院ハムフン分院の科学者も、国の化学工業の発展に尽くしています。分院では研究テーマの分担を明白にし、必要な条件を優先的につくる他、研究所の間の協力を深めるよう手配しています。
炭素ワン化学工業の創設のため現地に赴いた分院の科学者たちは、メタノール生産工程の試運転で提起される科学技術上の懸案を解決しています。分院の科学者は工業的方法による製塩技術の拡大と導入、そしてイオン交換幕の特性を改善して幕の耐久性を高めるための研究で多くの成果を収めました。
経済建設と人民生活の向上に必要な化学製品の生産を増やすのに努めてきた科学者たちは、革なめし工業に使われる主な薬剤を国産化し、リサイクル化技術を利用して各種の軽工業原料を作り出し、それを各工場に拡大し導入することに本腰を入れています。
複数の触媒の国産化のための研究と導入、金属工業部門に切実に必要な酸素分離機用モレキュラーシーブを国内の原料と技術で製作するための研究、グラウバー塩による炭酸ソーダの生産工程を完備するための研究、カリ肥料の生産工程を設けるための研究でも分院の科学者が一役買っています。
分院では成果と経験に基づいて国の化学工業の発展を先導するための科学研究に拍車をかけています。
（今日の朝鮮）
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