共和国全域で発生した暴風雨によってひどい被害を受けたファンヘ北道*1の各農場で、農作物の生育状態を改善するための農業技術上の対策が取られています。関係者たちが田畑に出向いて、被害状況をつぶさに把握し、適切な対策を立てています。
農場に出た農業部門の科学者は、農場員に農業技術の知識を知らせ、着実に手伝っています。農場では、光合成や成長などを促して農作物の生育状態を改善する栄養液を周期的に散布しています。
ファンヘ北道農村経営委員会テソン野菜ハウス農場の作業班長パク・ヘスクさんのお話です。
「管理職と技術者たちはもちろん、作業班の人たちは被害が出た田んぼを1つ1つ再びチェックし、それぞれの被害状態を細やかに調査して、対策を立てています。そして、農場員に担当した田んぼの被害状況に応じる科学技術の知識を原理的に認識させ、一緒に葉の追肥を施しています」
刈り入れまで根気よく、これが被災地の農業勤労者の一様な思いです。
(今日の朝鮮)