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チュチエ80（1991）年12月24日は偉大な金正日総書記が朝鮮人民軍最高司令官に任命された日です。この日から総書記は20年間、革命武力を導いて百勝の歴史を印しました。
朝鮮人民軍が政治と思想の面、軍事技術の面で用意万端、与えられた任務を忠実に果たす秘訣の一つは、他ならぬ心のそこからの愛情と信頼に基づく最高司令官と兵士の血縁のような関係にあります。
金正日総書記は常に兵士たちと一緒にいました。兵士たちがいるなら、いくら遠く険しい所でも必ず行って見ました。その道にはチョル峰*1とオソン山*2のきわどい崖道やすぐ目の前に敵の詰め所があるパンムンジョム*3への危険千万な道もあり、荒波をかき分けてチョ島*4の兵士たちを訪ねた険しい海の道もありました。
いつでしたか、人民軍の指揮官たちが総書記に、最前線に向かうのはどうか控えてほしいと進言したことがありました。その時、総書記は今、前線では私の多くの息子、娘が国の守りについている、前線で警戒勤務に当たっている息子と娘の軍務生活を把握し、その子たちを励ましてやらなければ、そのためにも前線地帯を訪ねていくべきだと言いました。
わたしの息子と娘！
兵士たちを単に軍職の関係ではなく、わが子とみなした総書記でした。それで、総書記は人民軍部隊を訪ねる時、常に兵舎や食堂、副食物の倉庫、風呂付き洗面所などを詳しく見て兵士たちの生活にこまごまと気を配りました。
チュチェ93（2004）年11月末、ある人民軍部隊を訪ねた総書記は越冬の準備がどうなっているか詳しく聞いて、兵舎を見ました。総書記は軍人たちを立派に食べさせ、着させ、寒い冬にも温かいところですごせるようにするのは労働党の本分である、軍人たちは労働党を母なる党と呼んでいる、母親がわが子の生活を他の人に任せることはできない、と言いました。
軍人たちの生活の隅々まで顧みる総書記なので、軍人たちが利用する歯磨きと歯ブラシ、石鹸、そして本と楽器、カラオケ機材などにも目を通したのです。まさに金正日総書記は最高司令官である前に兵士たちのやさしい父でした。
偉大な将軍の下に立派な軍隊がある、という言葉があります。
（フィーチャー）
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