共に歌った「同志愛の歌」のバックアップ(No.2)

共に歌った「同志愛の歌」

「同志愛の歌」は偉大な金正日総書記が一番愛唱した歌でした。

道は険しくても試練耐え抜こう
吹雪つのれど共に生き抜こう
かけがえのない友の熱き愛
誓いを固めてハンビョル仰ぎ見る

みなの胸を強く打つこの歌が伝える一つのエピソードがあります。久しい前のことですが、パイロットたちが難儀な飛行を終えて帰ってきました。飛行場に出た金正日総書記は任務遂行の状況について聞いてとても満足し、自ら飛行機に上がりました。思いのほかに総書記に会ったパイロットたちは衷情を尽くすことを誓いました。

頼もしげにパイロットたちを眺めていた総書記は、君たちはこれまでどんなに難儀な飛行任務も責任をもって遂行した、朝鮮革命がまだ終わっていないだけに、行くべき革命の道も極めて複雑で困難なものだろう、でも道がどんなに遠く険しくても私たちはあくまで革命をしなければならないと言いました。

そして響きのある声で「同志愛の歌」を歌い始めました。パイロットたちもつられて歌いました。

・・・おそれるものない闘いの道を
誓いを固めてハンビョル仰ぎ見る

指導者と戦士の間の熱い愛情と信義のほとばしりか、歌は厳かに響き渡りました。歌が終わると、総書記は感激に包まれているパイロットたちにこう言いました。「同志愛の歌」にもあるように君たちは道は険しくても試練に耐え抜き、吹雪つのれど党と運命を共にし、革命の前に立てた誓いをあくまで通さなければならない・・・

大いなる愛情と信頼性こもるその言葉に、パイロットたちはひたすら総書記だけに従い、空の決死隊の人生を輝かせる誓いを固めました。

2017年の記事