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朝鮮労働党を創立した偉大な金日成主席の不滅の業績を伝える歴史の家、党創立事績館。
事績館の第1号室に入りますと、金日成主席の写真があります。
革命を始めた当初から革命の前衛組織の必要性を痛感し、チュチェ15（1926）年10月、朝鮮労働党のルーツである「トゥ・ドゥ」、打倒帝国主義同盟を結成して朝鮮革命の新しいスタートを宣言した主席。その時、主席は10代の若い年でした。
「トゥ・ドゥ」を結成した後、初の党組織、建設同志社を作り、それを母体にして抗日武装闘争の長い間、党創立の準備をしてきた不滅の業績について考えますと、胸が熱くなります。
ハム・ウンギョンさんの解説です。
「偉大な金日成主席は党の創立に第一の力を入れました。主席は、すでに抗日武装闘争の時、基礎党組織をしっかりと作った条件で地方の党組織を先に作り、それに基づいて党中央指導機関を設ける方法で党を創立しなければならないと言って、各地方に党組織を結成するための活動を積極的に進めました。主席は、北朝鮮に強力な党中央指導機関として北朝鮮共産党中央組織委員会を結成するようにし、1945年10月5日、党創立のための予備会議でこのことを討議するようにしました。予備会議では、北朝鮮共産党中央組織委員会の創設が合意され、10月10日、党創立大会を開くことにしました」
第2号室と第3号室で、大事に展示されているゆかりの物と資料を厳かな気持ちで見ます。
ハム・ウンギョンさんは続けます。
「金日成主席は1945年10月10日、党創立大会を開きました。主席は大会で、北朝鮮共産党中央組織委員会を結成し、党の創立を世界に宣言しました。これは、主席が『トゥ・ドゥ』の結成からチュチェ型の革命的党の創立のために心血を傾けた長期にわたるたたかいの結果でした。こうして、朝鮮革命は強力な戦闘的参謀部を持ち、その導きの下、人民は新社会建設を成功裏に進めることが出来ました」
国の解放の偉業を達成して凱旋した後、主席は、抗日武装闘争の日々に積もり積もった疲れを癒すこともなく党創立のために尽くしました。不眠不休の労苦をささげる主席の姿が目の前に浮かんできます。
主席の著作「解放された祖国での党、国家および武力建設について」などの資料を深い感慨の中、見た後、当時、主席が利用した宿舎に向かいます。この地味なござむしろを敷いた部屋で、主席は夜を明かして党創立大会の報告を書きました。次いで、党創立記念の石碑を見ます。
事績館の各所で、チュチェ型の革命的党建設の輝かしい模範を示し、党建設と活動を精力的に導いた主席の不滅の業績と優れたリーダーシップについてさらに深く思い知ります。
主席が創立し、偉大な金正日総書記が発展させてきた朝鮮労働党は、敬愛する金正恩元帥がいて、永遠に百戦百勝の党として世界に尊厳を轟かし、労働党に導かれる朝鮮人民には必ず繁栄の明るい明日が来るものと確信し、事績館を後にします。
