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*党の創立の前の日にも [#c4926280]
朝鮮労働党はチュチェ34（1945）年10月10日に創立されました。20年にわたる抗日革命闘争を繰り広げて国を解放した偉大な金日成主席は、党の創立を第一の課題としました。

主席は国の解放直後のチュチェ34（1945）年8月20日、党と国家、武力の建設を3大課題に示し、ここでも党の創立を優先的な課題にしました。そして何日間も夜を明かして、党の創立のための準備に精力的に取り組みました。党の創立を一日控えた10月9日もこうして流れました。

この日、主席は国が鋼鉄の生産で重要なウエートを置いている当時の''カンソン製鋼所''を訪れました。製鋼所への路上に、主席が夢にも描いていた故郷のマンギョンデ((万景台（만경대）))がありました。けれど、''主席は間近にある故郷の家を素通りして、製鋼所の労働者から先に訪ね''、工場の復興のためのことを詳しく教えました。そして疲れを癒す間もなく、帰る早々、党の創立大会でする報告を書きました。

深夜、党の創立大会が開かれる予定の場所に出向いて、会議の準備状況と党の代表の宿舎を見た後、主席は帰ってからまた、報告の執筆に没頭しました。側近の一人が少しでもお休みになるよう勧めましたが、主席はいまや習慣になっている、夜明けの時間が自分には一番大事な時間だと言いました。このように金日成主席が少しも休むことなく、党の創立大会の報告を書き終えたのは、東の空が白みかかった時でした。

窓辺にたって、明けくる東の空を眺めていた主席は、静かな声で、これから数時間経つと党を創立する歴史的な大会が開かれる、と言いました。

チュチェ34（1945）年10月10日はこのようにして明けました。

（フィーチャー）

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RIGHT:'''2021.10.02の記事'''
LEFT:[[マンギョンデの分かれ道]]、[[主席の生涯]]、[[長編小説「凱旋」]]
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//（フィーチャー 2021.10.02）
//211008_党の創立の前の日にも
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