![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
毎年12月24日ともなれば朝鮮人民は喜びに満ちていました。この日に、偉大な金正日総書記を朝鮮人民軍最高司令官に高く戴いたからです。今、朝鮮人民軍軍人と人民みなは懐かしさ一杯で、先軍で時代を輝かした総書記の不滅の業績を胸熱く思い起こしています。
20世紀の中頃に入って、アメリカを始め帝国主義者は社会主義国に対する侵略戦争を引き起こし、反社会主義策動を強めました。社会主義と帝国主義との対決は力の対決でした。
時代の要請に即して金正日総書記は先軍の旗を高く掲げました。社会主義の道を進んでいた大国もアメリカのプレッシャーに膝を屈して修正主義に走りながら軍事力の強化をおろそかにしていた当時、先軍の旗を高く掲げ金正日総書記。52年前の1960年8月25日、金正日総書記は近衛ソウル・リュ・ギョンス第105戦車師団*1を視察することで先軍の意志を厳かに宣言しました。
軍指導の数十年間、総書記の不屈の先軍の意志と胆力、総帥としての英知、優れた知略がそのまま示されました。総書記の導きの下、国力は強まり、朝鮮の社会主義は成功を続けました。それで人民軍軍人と人民みなは1991年12月24日、金正日総書記を朝鮮人民軍最高司令官に高く戴いたのです。新聞と放送でこれが伝えられると国中は感激と喜びに満ち溢れました。
朝鮮人民軍将校リ・ビョンソンさんのお話です。
「偉大な金正日総書記を最高司令官に戴いたその日の感激をどう言い表したら良いか分かりません。先軍の総帥をペクトゥ山*2の革命強兵の首位に戴いて人民軍軍人みなは気丈夫になりました。そして、銃を一層固く握って先軍の道を揺ぎ無く進む熱意に燃えました」
実に、金正日総書記を朝鮮人民軍最高司令官に戴いたのは軍人と人民みなにとってこの上なく幸せで光栄なことでした。金正日最高司令官の導きの下、朝鮮人民軍は無敵必勝の軍隊になりました。1990年代に入って共和国を押しつぶそうとの帝国主義者の策動は極度に達しました。軍事力の強化は社会主義の運命を左右する根本問題となりました。1995年1月1日、最高司令官は松林の中の人民軍部隊*3を訪れることで揺ぎ無い先軍の意志を示しました。
訪朝したアフリカ地域チュチェ思想研究委員会のモハメド・ディウエ・ポパナ書記長は金正日総書記の先軍革命指導に感嘆したとし、こう話しました。
「国防を一番の国事、国家政治の中核となる重大事として革命と建設の全ての問題を解決していく独特な政治理念、指導方式は、朝鮮をいかなる強敵も手出しできない必勝不敗の軍事強国につくっていく金正日総書記の無比の胆力と知略を見せるものだ」
金正日最高司令官は人民軍の戦闘力を強めるために軍部隊視察を続けました。チョル峰*4とオソン山*5、そして陸地から遠く離れたチョ島*6、とパンムンジョム*7を訪れて兵士たちに敵撃滅の闘志と勝利の信念を抱かせました。先軍の総帥の下で朝鮮人民軍はいかなる侵略者も手出しできないペクトゥ山大国の革命軍隊としてその威容を轟かしています。
戦略核ミサイル1万500基、核爆弾3075個、原子力潜水艦と攻撃型潜水艦97隻、各種長距離戦略爆撃機256機、核兵器搭載可能な戦闘爆撃機数千機、南朝鮮にある2000余りの戦術核兵器と劣化ウラン弾、共和国をターゲットにしているこれらの兵器は先軍で打ち固められた朝鮮人民軍の前では無力なものとなりました。その理由について世界のマスコミはこう伝えました。
「朝鮮にミサイルがなければ、そして核がなければすでにアメリカに食われただろう、軍事力を培った人民がどんなに強いかを示しているという歴史の結論が出てくる」
偉大な生涯が終わるまで国の防衛の最前線で尽くしたペクトゥ山の総帥金正日最高司令官の先軍の歴史は、アメリカを始め帝国主義連合勢力の強大さの神話を木っ端微塵にした百戦百勝の歴史です。先軍で百戦百勝を轟かす歴史のこの時点で朝鮮人民は金正日総書記の生前の言葉を胸熱く思い起こしています。
―われわれがなぜ先軍の旗を掲げたかを次の世代も知るようになるでしょう、国が統一すればわれわれがしたことを人民に見せましょう、作家にも、若者たちにも見せましょう―
先軍政治で時代を輝かす大志を胸に、折り重なる試練を乗り越えて栄える国を一番の遺産として残した朝鮮人民軍最高司令官金正日総書記の不滅の業績は末永く輝くでしょう。
偉大な先軍の総帥金正日総書記そのままの敬愛する金正恩同志を革命武力の最高司令官に戴いた人民軍軍人と人民の行く手にはいつも勝利と栄光だけがあるでしょう。
 |
 |
 |
