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朝鮮北部のリャンガン道*1は、昔からブルーベリーの産地として知られています。特にリャンガン道サムジヨン市*2は、国内でブルーベリーの資源が最も多いところです。専門家に言わせますと、ブルーベリーは美味しいだけでなく、心臓血管系統と循環器系統の病気の予防と治療、物質代謝の促進など人の健康に有益な作用をする成分が豊富に含まれています。そこでブルーベリーで作った加工品は、健康食品として好評を博しています。
サムジヨン・ブルーベリー飲料工場では、環境の汚染がないペクトゥ山一帯で収穫したブルーベリーを基本の原料として、シロップ、酒、ようかん、ジャム、キャンデー、ビスケット、パン類など各種の加工品を生産していますが、その人気が上がっています。
工場の全ての生産工程はライン化され、各工程別に密閉されていて、クリーンな衛生環境が保たれています。工場では、ハンドクス・ピョンヤン軽工業大学と国家科学院の研究者との連携の下、科学技術普及室で従業員の知識と能力、職場別の特性に応じて技術学習の講義を日常的に行っています。その結果、技術者はもちろん、労働者の中からも価値ある技術革新案が生み出され、これはクオリティーアップと品数を増やすのに多いに役立っています。
今も工場では、地元の特産であるブルーベリーの加工方法をさらに発展させ、人民の健康増進のために励んでいます。
（今日の朝鮮）
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