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*作家になりたい [#v6b12444]
童心に美しい夢が映えると言います。ピョンヤンのチャンドク学校に通っている12歳の''ユン・ヘリョン''さんは、幼い時から作家の夢を抱いていました。

幼稚園に通うとき、ユンさんは絵本に夢中になりました。そしてその内容を友達に手振りを交えて話しました。何度もそのことを目撃した幼稚園の先生は、ユンさんに日記を書かせて毎日見ては、長所は何で短所は何か一つ一つ教えてやりました。この時からユンさんに日記を書く習慣がつきました。

最初はまずいでしたが、次第に文章の綴り方が上手になりました。本をたくさん読んで表現力も豊かになり、生活の中から新しい素材も見つけ出しました。ユンさんが書いた日記を見て、小学校の担任は文学の才能に恵まれていることを知り、それを伸ばしてあげようと努めました。

担任の指導によってユンさんの作文の水準はめきめきと上達しました。その過程にユンさんは「わが教室文学賞」という朝鮮の子供たちの文学賞を授かり、出版物に何度も作品を投稿しました。さらに作品集も完成しました。

ユンさんには「僕の夢」と題したノートがありますが、そこにはユンさんが最初に書いた詩からはじめ、これまでの作品が全部収められています。いわば豆作家の成長の過程がそのまま盛り込まれていると言えます。

昨年、ユン・ヘリョンさんは小学校を卒業して初級中学校に入りました。学校が変わり、担任も変わりましたが、ユンさんの才能を伸ばしてあげるありがたい先生たちはどこにもいます。その先生たちの私心のない援助の中、ユンさんの「僕の夢」と題したノートは昨年また一冊増えました。

このように一歩一歩成功へと近づいていくユン・ヘリョンさんです。

（今日の朝鮮）

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RIGHT:'''2021.02.03の記事'''
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//（今日の朝鮮 2021.02.03）
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