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家と言いますと、それは人にとって生活の場、幸せのよりどころです。誰もが自分の家で幸せに生きることを望んでいます。しかし、世界の多くの国でうなぎのぼりに家賃が上がり、多くの人が間借り暮らしを余儀なくされているのが現状です。
昨年、アメリカでは第1・4半期に住宅の価格が前年同期に比べ3.9ポイント、スペインでは第3・4半期に前年同期に比べ4.7ポイント上がりました。また、イギリスでは4月の住宅の平均価格が3月より1.1ポイント、アイルランドでは8月に前年同月に比べ２ポイント上がりましたが、これは2013年3月以来、85.2パーセントも暴騰したものだといいます。
では、朝鮮を見てみましょう。昨年12月だけでもサムジョン市*1とチュンピョン・ハウス野菜農場*2、ヤンドク温泉文化休養地*3に素晴らしい住宅が建てられ、そこの住民が新居入りしました。朝鮮では国家の負担で住宅が建てられ、人民に無料であてがわれています。
ここ数年間だけでも、ピョンヤンにチャンジョン通り、ウンハ科学者通り*4、ミレ科学者通り*5、リョミョン通り*6をはじめ、住宅の建設が毎年、計画的に行われています。特に水害地域の住民のために国中が総力を結集して短期間に住宅を建設し、生活を安定させました。
チュチェ104（2015）年、ラソン市の水害地域には30数日間で1800数戸、チュチェ105（2016）年、ハムギョン北道北部の被害地域には50数日間で1万1900数戸の住宅が建てられました。
家賃と言うのを知らない朝鮮人民ですが、国の恵みはそれにとどまるのではありません。無料教育制と無料治療制、幼児保育教育制、社会保険及び社会保障制度、静養・休養制度などなど。
衣食住の問題から始まって教育や医療に至るまで生活の各分野にわたって、知らず知らずの内に国に大いに恵まれている朝鮮人民なのです。
（今日の朝鮮）
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