![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
ピョンヤン第1百貨店の2階のホールに数ヶ月前に新設されたドライフラワーのコーナーが人気を集めています。
ドライフラワーの人気は予想外のものです。このコーナーでは、バラ、百日草などのフラワーと麦、粟、はては、どこでもざらに見られる自然の草をもってユニークに作られたドライフラワーの製品を見ることができます。希少種のサボテンなど飾り付けのフラワーも売り場を飾っています。
種類やサイズ、形もさることながら、なおさら感心させられるのは、それぞれのフラワー製品が精巧な工芸品を思わせることです。花かごや花瓶、植木鉢などの形にデザインしたドライフラワー製品は、今にでも香りを漂わせるようです。
バラと百日草を採取して花と茎を特殊な方法で処理し、花本来の特性をそのまま生かしたドライフラワーの花かご、試薬処理で葉緑素の部分を取り除き、色素を注入した自然の草の花瓶などなど、実に異彩を放っています。
販売員のチョン・オクさんのお話です。
「生花の湿度や柔軟性がほとんどそのまま保存されているドライフラワーは、いくら触っても形が崩れることがなく、本来の色と形をそのまま保存するので、住宅やオフィスなどを飾り、また、お土産にすることもできます」
敬愛する最高指導者金正恩委員長は何年ヶ前、ピョンヤン・フラワー研究所を訪れた際、ドライフラワーの製品を立派に作ったと評価し、フラワー製品をいろいろな方法で多様に作るようにと教えました。また、ドライフラワー製品など飾り用のフラワー製品を人民に売ってあげる措置も取り、それで、来客に人気のこのドライフラワーのコーナーが新たにできたのです。
金正恩委員長の熱い人民愛によるこれらの製品は、見る人を喜ばせ、人民の文化生活に潤いを増しています。
（今日の朝鮮）
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
