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カン・ソンヒ（カン・ソニ）：人民大衆第一主義の政治という事ですが、それは人民大衆の尊厳と権益を絶対的に守り全ての問題を人民大衆の底知れない力によって解決し、人民に奉仕する政治と定義付ける事が出来ますね。
シン・ヨンイル：はい。朝鮮労働党は人民大衆第一主義の政治を、党の存亡と社会主義の成敗を左右するキーポイント・基本的政治方式として終始一貫これを具現しています。
カン・ソンヒ：先にもお話しましたが、この人民大衆第一主義の政治は三つの内容から成っています。
シン・ヨンイル：では、それを詳しく見てみましょう。
カン・ソンヒ：はい。先ずは人民大衆の尊厳と権益を絶対的に守る政治方式だという事です。人民大衆第一主義を政治理念とする朝鮮労働党は常に、人民の自主的尊厳と利益を守る事に第一義的な力を入れてきました。
シン・ヨンイル：人民の運命と幸せを守りその利益と便益（権益）を最優先絶対視する労働党の下で、朝鮮人民は張り合いある生活を思う存分エンジョイしています。
カン・ソンヒ：次に人民大衆第一主義の政治は全ての問題を、人民大衆の底知れない力によって解決する政治方式だという事です。
シン・ヨンイル：そうですね。革命と建設の主人は人民大衆で、革命と建設を推し進める力もやはり人民大衆にあります。
カン・ソンヒ：はい。朝鮮労働党は革命を指導する全期間常に人民の中に深く入って、その精神力に働きかけて社会主義建設を力強く推し進めて来ました。
シン・ヨンイル：また人民大衆第一主義の政治は人民に奉仕する政治方式だという事です。朝鮮労働党は路線と政策を打ち立て、それを実行するに当たって人民が何を求めまた何を考えているか、つまりその意思ですね。その意思を尊重し生産と建設をどのようにしたか、というのも全て人民の繁栄（反映）と評価を基準にして行なうようにしています。
カン・ソンヒ：このように党活動全般に人民大衆第一主義を徹底させ人民への滅私奉仕を革命的党風に確立したので、朝鮮人民は朝鮮労働党を『母なる党』と呼び慕っているのです。
シン・ヨンイル：はい。「命を懸けるような事があっても人民のこの信頼には必ず報いるべきだ。その為には朝鮮労働党が人民に忠実に奉仕する党にならなければならない」というのが金正恩総書記の意思です。
カン・ソンヒ：その通りです。
（政策）
