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今、共和国の人誰もが人民のためにすべてを尽くした偉大な金日成主席を胸熱く思い起こしています。金日成主席は人民をもっとも大事にした人民の優しい父でした。人民を天の如く見なして、人民のために生涯の全てを尽くした主席の熱い思いやりはピョンヤンから山奥の村に至るまで国の至るところにそのまま秘められています。
チュチェ59（1970）年3月、ファンヘ北道*1の道都サリウォン*2を訪れた金日成主席はメインストリートに車を止めさせ、向かい側の空き地に10階建ての住宅を建てればよさそうだと言いました。その時、随員の一人が、そうすれば向かい側の政権機関の建物が圧倒されるのでその敷地を空けて置いたと申し上げました。
すると主席は人民が主人であるわが国で政権機関の建物が勤労者の住宅より低いのは欠点ではない、政権機関の建物より住宅は高いほどよい、と言いました。何事であれ、先ず人民のことを思う主席ならではの教えでした。
主席は国の解放後、景色の美しいモラン峰*3にある機関で建物を建てると言うことを聞いて、そうしてはならない、モラン峰は人民みなの憩いの場にならなければならないと言いました。
そしてナムサンジェと言うピョンヤンで一番よいところには政府の建物でなく、人民みなの学習の場である人民大学習堂を建てることを指示し、人民の住宅と文化施設を重視し、もっと良いところに、もっと立派に建てるようにしました。
このように生涯、人民のために献身的に尽くした金日成主席の太陽のような姿は共和国の人みなの心の中に永遠に刻まれています。
