三つ子の軍人たち

ある年の11月のことでした。偉大な金正日総書記が国の守りについている数十人の三つ子の軍人たちに会いました。夢にも描いてみた総書記に会った三つ子の軍人たちは感激のあまり、「万歳！」を叫びました。

金正日総書記は、金日成主席が生前、とても大事にした三つ子だ、その三つ子の軍人たちに会いたくてこのように訪ねて来たと言いました。三つ子の軍人たちは主席に思いを馳せ、主席の配慮の下で幸せに育ってきた日々のことを感慨深く思い起こしました。

その通り、三つ子への主席の配慮は実に深いものでした。三つ子が生まれるのは国が栄える兆しだといって、温情の限りを施した主席でした。主席そのままに金正日総書記も三つ子に格別の配慮を寄せました。

三つ子が生まれるたびに、プレゼントもし、その成長に心から気を配る総書記の下で三つ子たちは国の担い手に立派に育ちました。深い感慨に浸っていた総書記は、三つ子たちがいまは大きくなって一騎当百、一当百の軍人になった、社会主義制度を守るために銃を取っているのが本当にえらいと言いました。総書記のその言葉に三つ子の軍人たちは革命の銃を握って金正日総書記を命がけで守る誓いに燃えました。

この日、総書記は三つ子の軍人たち一人一人に会ってどの部隊で何をしているか、軍務が辛くないか、両親はみな達者か、と聞き、三つ子たちの未来を祝ってあげました。そして一緒に記念写真を撮りました。三つ子の軍人たちは幸福感で胸を躍らせ、感激の涙を流しました。

三つ子の軍人たちが受けた先軍の総帥の祝福、それは軍人たちを親心で顧み、軍人たちのためには何も惜しまない金正日総書記だけが与えることの出来る貴いものでした。

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