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ピョンヤン郊外にナマズ養殖工場があります。毎年おいしく栄養価の高いナマズを生産して、人民の食生活に役立っているこの工場には、敬愛する最高指導者金正恩委員長の人民への熱い思いやりが込められています。
金正恩委員長は人民により多くの魚を食べさせようと気を配っていた偉大な金正日総書記の意を継いで、チュチェ103（2014）年12月、ナマズの生産を正常化するためこの工場を訪れました。生産の状況を詳しく把握した金正恩委員長は、ナマズを切らさず供給するのがこの工場の重要な課題だと言いました。そしてナマズの養殖を科学化、集約化し、工場をさらに近代化する課題を示し、その実行のための懸案も全て解決してやりました。
翌年のチュチェ104（2015）年10月、金正恩委員長は養殖部門のモデルとなったこの工場をまたもや訪れました。金正恩委員長は以前の姿をすっかり取り払った素晴しく立派な工場、人民の食生活に役立つまたひとつの富がつくられたことがとても嬉しくて明るく笑いました。そして工場の各所でナマズの生産と工場の近代化の状況を詳しく把握しました。
また養殖池の面積と労働力、水の量を増やさないまま、ナマズの生産を倍に引き上げたことを評価し、屋外の池の中に群がるナマズを見て、水より魚がもっと多い素晴しい風景だと喜んで言いました。金正恩委員長は冷凍庫に積まれているナマズを見ては、一年中保管して人民に供給するようにと言いました。
ピョンヤン・ナマズ養殖工場の課長チュ・ガラムさんのお話です。
「金正恩委員長は工場自らの技術力と国内の設備で近代化を実現したのが特別気に入ると言いました。そして、工場を見てどんなに嬉しいか分からない、どこを見ても非の打ち所がない万点の工場だと言って、とても喜びました」
この日、金正恩委員長は工場がナマズの生産だけでなく、他のところにナマズの養殖の科学技術を広める拠点としての使命を果たすことなど、工場の課題を示しました。
金正恩委員長の熱い人民愛を胸に刻んだ工場の従業員は、今もナマズの産量を増やし、養殖の科学化、集約化、工業化をさらに高い水準で実現するため励んでいます。
（今日の朝鮮）
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