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チュチェ111（2022）年1月1日、敬愛する金正恩総書記と共に記念写真を撮った功労者や模範勤労者の中には、ピョンヤン基礎食品工場の設計室長であるソン・ドクチョルさんもいました。一番幸せな時は、金正恩総書記と共に記念写真を撮った時だ、とソンさんはよく言っています。
「金正恩総書記が多忙な中にも、これといってやったことのない一般人の私たちと共に記念写真を撮ると思うと、涙が溢れ出てどうしようもありませんでした」
奥さんのチェ・ウンヒさんのお話です。
「金正恩総書記と共に夫が記念写真を撮ったということを放送で知りました。その時の感激は言い表せないものでした。会う人誰もが、仕事熱心な人と一緒だから本当にうらやましい、といいましたし、また、隣は本当によかった、主人が人知れずに多くのことをしたとはついぞ知らなかった、このアパートの大きな光栄、自慢だと言っています」
ソンさんは普通の勤労者の一人です。昨年、ソンさんは味噌職場の酸液化工程、加工職場の液糖化工程など複数の生産工程の機械設計を受け持って品質を改善し、品数を増やすのに尽くしました。工場の設計担当のエンジニアとして当然のことをしたソンさんを国では、模範勤労者に押し立て、栄光の壇上に立たせました。ソンさんが総書記と共に記念写真を撮った人たちに、この栄光の場に臨むまでのいきさつを聞いたところ、皆が口をそろえてこう答えたとのことです。
―私は心が指し示すとおりに、汗と努力を惜しまず働いてきただけです―
朝鮮労働党が世の中で一番大事にし、押し立てる人、その人たちは常に自分より国を先に思い、汗と努力を惜しまず捧げる人であることを、ソンさんは改めてつくづく感じることができたのです。
（今日の朝鮮）
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