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朝鮮人民の心の中に永遠のものとして刻まれている一幅の絵があります。
チュチェ63（1974）年に創作された「偉大な金日成主席を命がけで守る抗日の女性英雄金正淑女史」と言うテーマの朝鮮画です。抗日革命闘争の時、安図県（あんずけん）の大沙河（だいさが）というところの付近での戦闘をテーマにした作品です。
チュチェ29（1940）年6月にあったこの戦闘で、抗日の女性英雄金正淑女史は危機一髪の瞬間、身がそのまま盾となって金日成主席の安全を守りました。
美術アトリエセンター・マンスデ創作社の朝鮮画創作団のチェ・チョルリム副団長のお話です。
「作品は苔むした大きな岩とそそり立つ巨木を中心の群像の両側に配置し、背景を霧で曇らせて朝鮮人民革命軍の司令官である金日成主席の偉大さと抗日の女性英雄金正淑女史の英雄的な姿を造形美を生かして強調しています。また、敵兵をにらみつけ、急遽走ってくる伝令兵と司令部に向かって身を起こす遊撃隊員の緊張した面持ちなどの細部を通して、熾烈な戦闘の緊迫した状況をリアルに描き出し、作品のテーマを浮き彫りにしています。没骨と線描の技法など朝鮮画固有の画法が描写の対象の特性に合わせて見事に取り入れられています。原色をベースに展開した鮮明な色彩の表現とビビッドな細部描写で見る人に深い印象を与えています」
金日成主席がいて、革命の勝利があるとの固い信念、主席の身の安全と権威を決死の覚悟で守る永遠の砦となる道に、革命家の真の人生の幸福と栄光があるという思想がこの不滅の絵に凝縮されています。
金日成主席を政治的・思想的に、命を賭して守った金正淑女史の革命精神は、敬愛する最高指導者金正恩委員長の周りに固く結集して社会主義偉業の最終的勝利目指して進む朝鮮人民の永遠に変わらぬ信念、一生の座右の銘となっています。
それでこの作品は創作されてから数十年の歳月が流れましたが、朝鮮人民の心の中に時の名画として大事に秘められているのです。
（芸術）
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