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朝鮮が日本の植民地支配から解放された翌年のチュチェ35（1946）年5月のことです。当時、ピョンヤンでは偉大な金日成主席の発案により、ポトン川の改修工事が始まりました。
ポトン川*1は毎年、洪水によって作物はもとより、川辺の住民に計り知れない災難を及ぼす恨みの川でした。金日成主席はこの恨みの川を楽土の川に変えることを思い立ちました。
抗日の女性英雄金正淑女史は、ポトン川改修工事に女性も総動員することを自分が受け持つと主席に言いました。そして、女性の中に入って工事の意義と目的、段階別の目標を知らせ、政治活動を積極的に行いました。
工事の起工式があった日の夜、女史はピョンヤン市の女性同盟のある活動家を呼びました。女史は、ポトン川で二度と恨みのため息、慟哭の声が聞こえないようにすべきだとし、女性たちが金日成将軍の意図をよく知って工事にこぞって立ち上がるべきだと言いました。
翌日、女史は女性たちと共に工事現場に出ました。直接シャベルで土をすくいながらポトン川に愛国の堤防を積み上げましょうと言う女史の呼びかけに女性みなが応えました。
工事現場は坩堝のように沸き返りました。その後も女史は何度も現場に出て女性たちを励ましました。金正淑女史の努力によって工事現場は更に活気を帯び、工事は急ピッチで捗りました。
女性の建国の熱意もそれだけ高まりました。
