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テソン山*1は、ピョンヤンの市街地から少し離れた所にあります。標高は270メートルです。
テソン山という名は、紀元前277年から紀元668年まで存続した朝鮮初の封建制の国のコグリョ、高句麗時代、この山に外敵の侵入を退けるための大きな城を築いたことに由来しています。
この山にはククサ峰、ソムン峰、チュジャク峰をはじめ6つの峰が屏風を立てたように背比べをしながら連なり、チュジャク峰の長い稜線を挟んで２つの広く長い谷ができています。
松の木が山全体を覆っていて、初春や晩秋も青く見えるテソン山の風景は、昔から「ピョンヤン8景」の1つに数えられてきました。テソン山の裾には遊園地、自然博物館と動物園、植物園などがあります。
秋になると、山すその憩いの場の周りに植えられた木や街路樹の葉が赤と黄色に紅葉し、テソン山の青い松の木と調和して、ここの自然風景はいっそう際立って見えます。
（観光）
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※画像はこちらで場面ごとに切り分けました。
