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テソン山の中生代化石はピョンヤンのテソン山*1公園の入り口の左側の山の斜面にあります。1950年代中ごろ、この地域の地質調査の過程に発掘されました。化石層の厚さは2メートル、長さは100メートル以上です。
化石の中で代表的なのは貝殻の化石です。貝殻の化石は今は風化して、黄褐色の岩石の表面が露出しています。貝殻の化石は大きさが2～3センチメートル、楕円形の形を成しています。貝殻の化石層には植物化石の跡も残っています。貝殻と共に魚のひれの化石も発見されました。
テソン山の中生代化石は約2億年前、この地域が広い淡水湖の環境にあり、その周辺に水生植物が育っていたとの推測を可能にしています。
テソン山の中生代化石は地質時代の生物進化の発展の歴史の研究で意義がある天然記念物です。
（観光）
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