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*チャンデチェの丘にまつわる話 [#lac759a5]
ピョンヤンの都心に、美しく見晴らしの良い''チャンデチェ''という丘があります。

偉大な金日成主席は、あつらえ向きのこの場所に''ピョンヤン学生少年宮殿''を建てるよう、敷地も見立てました。その時から50数年が過ぎましたが、子供たちの美しい夢、希望を叶える宮殿からは今も、喜びの歌、幸せの歌が果てしなく響き渡っています。

シロホンのインストラクター、''キム・ボンシル''さんのお話です。
>「私がピョンヤン学生少年宮殿でシロホンのインストラクターを勤め始めた時から、はや20数年が過ぎました。毎日、宮殿に入りますと、金日成主席の計らいで建てられた宮殿で思う存分才能を伸ばし、幸せに育った幼年時代に帰りたい気持ちです。その時、私は主席の前で何度も出演し、一緒に記念写真も撮りました。ピョンヤン学生少年宮殿に通っていたその時は、私の人生で一番幸せな思い出の日々でした」

中学校の時、キムさんはピョンヤン学生少年宮殿のシロホン・クラブに通いました。毎日、放課後は、宮殿で稽古しました。チュチェ63（1974）年12月のある日、主席の臨席の下に行われた公演で、軽音楽「元帥が送った新しい制服」に出演しました。

シロホンを習って1年しかならず、緊張してうまく演奏が出来ませんでした。主席は、まだ才能の芽が吹き出たばかりのその演奏ぶりを見て、器用だと誉めました。その後も、主席は何度もキムさんの演奏を見ましたが、舞台にまで上がって、もみじのような手を握って公演の成果を祝ったこともありました。

いつかは、演奏中に棒の球が抜けて、他の棒で打ち鳴らしましたが、主席はその気持ちをほぐしてあげるため、アンコールもしました。その時の少女が今は、シロホンのインストラクターになりました。キムさんは、常に主席の前で出演した日々のことを思い起こし、多くの豆演奏家を育てています。

シロホン・クラブだけでなく、宮殿のどこにも主席の深い思いやりについての話が秘められています。多くの楽器や運動器具、実験実習用の設備を送った話、一年に何度も宮殿に赴いて子供たちのクラブ活動と芸術公演を見た話、声楽クラブ室で小躍りして裾に取りすがる子供たちを抱きこんだ話、書道クラブ室で子供たちの才能を見た話などなど。

キムさんは、続けて話します。
>「子供たちを一番可愛がった金日成主席でした。子供たちと一緒にいるなら、10年は若返るようだと言って、常に子供たちと共にいました。その許で私も育ちました。主席の深い恩情をいつまでも忘れられません」

チャンデチェの丘にまつわる胸熱い話は今も語り継がれ、金日成主席は国中の子供たちの心の中に、人民みなの心の中に永遠に生きています。

（今日の朝鮮）

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RIGHT:'''2018年の記事'''
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//（今日の朝鮮 2018.04.10）
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