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山が多く、耕地面積が限られている朝鮮では食の問題、食糧問題を解決するため多量収穫作物であるジャガイモを大々的に栽培しています。リャンガン道*1サムジヨン市*2は人民の食糧問題の解決に常に心を砕く敬愛する金正恩総書記の大構想と精力的な指導によって、ジャガイモ栽培のモデル地域に発展しました。
総書記がサムジヨン市をジャガイモ栽培のモデル地域につくる構想を練ったのは、チュチェ105（2016）年11月末でした。サムジヨン市の各部門の実態を現地で把握した総書記はジャガイモ栽培のモデル地域に、農業の総合的機械化が実現した標準となるところにつくる課題と方途を詳しく教え、近代的なジャガイモ粉生産工場の建設も発案しました。それ以来、総書記はサムジヨン市を何度も訪れ、モデル地域になるよう導きました。
ジャガイモの栽培を高い水準に引き上げるための対策を立てるため直々、畑にも赴き、科学農法を研究し導入すること、種子の育種、土地改良と液体堆肥の生産、種まきと肥培管理に至るまで細かく指導しました。また、チュンフンという農場を農業機械の近代化のモデルにつくり、それに基づいて市内のすべての農場の総合的機械化をハイレベルで実現するよう取り計らいました。
金正恩総書記はサムジヨン・ジャガイモ粉生産工場に深い関心を持って、2017年の操業以来4回も訪れました。こうして共和国で初めてジャガイモの粉と各種ジャガイモ加工品を生産する標準工場が生まれました。
朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会の決定に則り、朝鮮ではジャガイモ栽培の熱風が再度巻き起こっていますが、リャンガン道サムジヨン市はその先頭を切っています。
（今日の朝鮮）
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