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朝鮮のカンウォン道*1コソン郡*2オンジョン里*3に天然記念物のクムガン水晶があります。クムガン水晶は朝鮮の6大名山の一つであるクムガン山*4のスジョン峰*5にあります。
水晶は岩の隙間の穴に嵌っていますが、これは岩石学上の特性を研究する上で大きい意義を持ちます。スジョン峰には、長い歳月と共に育った紫水晶と煙水晶、白い水晶が透き通った六角柱状の結晶をなしています。水晶が一番多いところはスジョン門一帯です。水晶は名山の景色をいっそう引き立てます。
クムガン水晶はチュチェ69（1980）年1月、天然記念物第227号に指定されました。
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クムガン水晶は、世界的な名山クムガン山*4のスジョン峰*5一帯にあります。
昔から、山全体が水晶のようにきらめいたというところから、スジョン、水晶の峰と呼ばれました。スジョン峰には、クムガン山で一番大きな石門のスジョン門と数百人も座る広さのカンソン台など多くの名所があります。
水晶が一番多い所はスジョン門です。文字通り、水晶からなる石門です。水晶は、岩の割れ目に沿ってできた穴の中にくっついています。長い歳月を通して出来たこの透明で美しい6角柱状の結晶をクムガン水晶と呼びます。スジョン峰には、1トン以上の水晶もあったとのことです。
クムガン水晶は、クムガン山の風致を引き立てるだけでなく、学術的にも大きな意義を持つ天然記念物です。
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