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*九月山が伝える話 [#w99717d5]
朝鮮の名山の一つである''クウォル山''((九月山（구월산）))は、ユニークな山岳美と渓谷美を誇る山です。このクウォル山にも、人民の憩いの場を作るために労苦の限りを尽くした偉大な金正日総書記の足跡が印されています。

チュチェ86（1997）年5月1日、金正日総書記がクウォル山を訪れました。当時、クウォル山では、人民軍軍人たちが公園を作っていました。その前の年にクウォル山を訪れた総書記は、人民軍にクウォル山を人民の公園に立派に整える課題を与えました。そして、クウォル山の景色がいくら美しいと言っても、水が無ければ物足りなくなり、今後建設する保養所も営むことが出来ないとし、必ず水源を探すことも指示しました。

人々により立派な憩いの場を提供しようと、またもやクウォル山を訪れた総書記は、険しい峰を上り下りしながら公園建設の実態をつぶさに見聞きしました。登山道の建設はどれぐらい進んでいるのか、クウォル山のどこに水があるのかと聞いてみた総書記は、7つの谷間から水源を探し出したという話を聞いてとても喜び、建設者の労をねぎらいました。

この日、総書記は、クウォル山の山頂に登って、名所をもっと探し、登山道をもっと伸ばして人々が景色をめでるよう、名勝エリアに東屋を建てることを始め、公園をより立派に整えることについて詳しく教えました。いつしか、時間がだいぶ流れ、日が暮れようとしました。

人みなが楽しい一日を過ごしている日に、またもや現地に出向き、労苦の限りを尽くしている総書記を仰ぐ随員たちの目は潤んでいました。その日の話は、メーデーと共に今に伝えられています。

RIGHT:'''2016年の記事'''
LEFT:[[クウォル山]]
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