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今、各国では健康と治療のための反射療法が広く取り入れられています。この療法の研究に一生を捧げている女性科学者がいます。商業省スポーツ団の研究者、キャリアウーマンのキム・ソンヒさんです。
キムさんは国中の人々を相手に、各地域や職業、性格などを考慮した独自の反射療法を研究しました。30年余りの研究を通じてキムさんは、国内で反射療法を医学の各分野と大衆健康管理に効果的に利用できる科学的基礎を固めました。
腎臓結石と不妊症、機能不全など、多くの疾病を反射療法で治療できる方法を確立しました。治療過程に見られる副作用と疾病を見分け、副作用を解消できる方法も出しました。そして、現代医学と共に伝統医学のコリョ医学を研究して反射療法を一層磨きました。
また、治療に用いられる薬物を国内の原料で作る土台を築き、治療機器も考案しました。さらに、予防医学が基本となっている社会主義保健医療制度に相応しく、反射区域による診断と予報診断のシステムも構築しました。
キムさんが朝鮮人の体質に合うよう完成した大衆健康管理方法は、疲労回復や肉体的機能の改善、病気の予防と薬物による負担を軽減するのに大いに役立っています。その1つは、2人が向かい合って歌を歌いながら反射療法を適用することです。これは手足を同時に刺激するので更なる効果を表し、導入して一般化し、助け合う気風を確立する上で最適でした。
共和国では毎年、反射療法のセミナーが行われ、キムさんが講師を勤めています。これだけでなく、国中の多くの健康センターでキムさんの指導を受け、反射療法を積極的に取り入れていますが、その効果は大、需要は日増しに高まるばかりです。
キムさんのお話です。
「適用範囲が広まる一方のこの反射療法の研究はそう簡単なものではありません。けれど、皆が健康な体で国のためにより多くのことができるならそれに越したことはないでしょう」
もう60の峠を越したキムさんですが、今も人々の健康増進のための研究に全力投球しています。
（今日の朝鮮）
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