#author("2020-10-19T21:27:45+09:00","default:pop hok","pop hok") *オンソンの魚の化石層 [#xc97e9f3] ''オンソンの魚の化石層''は、ハムギョン北道((咸鏡北道(함경북도)))オンソン郡((穏城郡(온성군)))ヒャンダン里((香棠里))から南の方に約1キロメートル離れた山の傾斜面にあります。魚の化石はチュチェ64(1975)年に初めて知られました。 地層は中生代白亜紀下世の泥岩層からなっています。この層では貝類、腹足類、昆虫類の化石も出土しました。化石層の幅は4メートル、長さは30メートルです。 オンソンの魚は長さ27センチメートル、高さ15.5センチメートル程度です。頭は丸く、口に細い歯があります。脊椎節は38~42個です。背びれと尾びれのとげは11~12個で、腹びれのとげは8~9個です。表面はやや大きな丸いうろこで覆われています。 オンソンの魚の化石は、朝鮮で初めて発見された世界的にも珍しい標本で、脊椎動物、特に魚類の進化発展の研究で重要な意義があります。 (観光) #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(ike200908024_001.jpg,wrap,227x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(ike200908024_002.jpg,wrap,214x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(ike200908024_003.jpg,wrap,184x120) }} #style(style=clear:both;,end) RIGHT:'''2020年の記事''' LEFT:[[オンソン魚化石]] #br ---- #include(vok_navi01,notitle) //(観光 2020.10.18)