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ピョンヤンに緑茶と紅茶など様々なお茶を出すウンジョン喫茶店があります。この喫茶店の特徴は室内の装飾とテーブル、椅子がピンク一色で統一されていて、来客に蕾を開け始めたつつじの花園に入ったような印象を与えることです。客足の絶え間ないこの喫茶店にも敬愛する最高指導者金正恩委員長の細やかな配慮が宿っています。
喫茶店の責任者のリ・ウンギョンさんはこう語ります。
「金正恩委員長は2012年5月24日、完工を控えたこの喫茶店に来ました。この日、喫茶店がどのようなつくりで、これからどう運営しようとしているのかつぶさに聞いた金正恩委員長はしばらくの間、ホールの装飾の壁から目を離しませんでした。椅子の色に注意を払った金正恩委員長は装飾の壁の色を椅子の色と調和させれば、つつじのホールのようになるでしょうと言い、喫茶店を静かな情緒が漂うように作るよう細かく指導しました」
暖かい春を一番先に告げるつつじは強い気概と美しさを象徴する花として、朝鮮人民はこの地に咲く花の中でもつつじを格別愛し、大事にしています。朝鮮人民の心の中に秘められたつつじなので、ウンジョン喫茶店のピンク色の椅子を見てつつじのことを先ず思った金正恩委員長でした。人民に裕福で文化的な生活をさせようと常に心を砕く金正恩委員長はウンジョン茶と共につつじの香りも人民に与えたのです。
月日が流れるほど増すばかりの金正恩委員長の人民愛を伝え、ウンジョン喫茶店のつつじの香りは国中に広がることでしょう。
（今日の朝鮮）
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