![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
子供だけでなく大人にも人気のある朝鮮のアニメーション！ほかの国でも好評を博しています。ではそのアニメ創作の名人を訪ねてみましょう。
まず、アニメ創作の本場、朝鮮4月26日アニメ撮影所のキム・グァンソン副総長のお話からどうぞ。
「朝鮮4月26日アニメ撮影所は年に数百編のアニメを作り出しています。その創作の名人がほかならぬ青年たちです。撮影所の宝です」
その青年たちに会ってみようと撮影所の金日成社会主義青年同盟初級委員会を訪ねました。初級団体別の競争グラフをあげていた初級委員会チョン・チョルチン副委員長はこう話しています。
「今、8月28日の青年デーにちなんで、撮影所の各創作団の青年たちはいつになく活気付いています。毎日の創作課題を上回って達成しながら、スポーツや芸術サークルのコンクールでもトップを占めようと励んでいます。」
チョン副委員長に案内されて第2創作団に入ってみました。シナリオを百回読んでから取り組む、そうしてこそすべての画面を実感があるよう、生き生きとしたものに作ることができる、こうした意気込みで頑張っている青年たちの姿が見えました。はい、ディレクターのユ・イルグァンさん、人物描写で特色を生かしたシナリオがもう一編完成したと誇らしげにいっています。
次にコンピュータ・グラフィックスを担当している青年たち、そして、第11創作団の原図美術家に会って見ました。最先端水準の作品の創作に必要な多機能の技術を身につけ、どんな作品も見事にこなしているという頼もしい青年たち、原図といってアニメの元となる絵を日に百ないし百五十枚もコンピューターで完成するというキム・チャンハクさんのお話も聞いてみましょう。
「原図美術では人物の性格、表情をもっとも真実に、実物と同じように描くのが大切です。新たなプログラムをマスターし、創作の全過程を技量を高めるためのものに一貫させています」
新たな思索と探究、燃えるような情熱─これが青年の代名詞ではないでしょうか。昨年、結婚したという第5創作団のソ・ヨンミさんとチャ・ギチョルさん夫婦に会ったときもそのことが感じられました。
女；「『コグリョの若い武士』というアニメを創作していた時のことです。その時、私はヒョウンという王女の姿を描きましたが、とても難しくてね。でも、それもできないなら先軍の時代の青年だと言えるかしら」
男；「私がちょっと助け舟を出したのですが、うむ事を知らないその情熱、確かにそれにほれたのかもしれませんね」
青年たちの多彩なスポーツ競技も見ものでした。まあ、これはたがえることのできない日課だそうですが、今年の青年デーには相撲の競技もあるとのことです。これまで仕事に励んで敬愛する金正恩元帥からの感謝を受けたキム・ヘヨンさんはこう話しています。
「祖国愛に燃える情熱あってこその青年ではないでしょうか。それで原図の創作に力を入れているばかりか、国のためになることもし、スポーツにも積極的に参加しています。これからも何事につけ、1番は私のものです」
時間がたつほど青年たちの情熱、それは国をさらに輝かす大事な心であることがわかりました。撮影所のチョン・チョルホ課長も青年たちのことをこう自慢しています。
「みながこの撮影所を『青春撮影所』と呼んでいます。気持ちいいでしょう。撮影所の青年たちが作るアニメは朝鮮人民だけでなくほかの国の視聴者にもいつも喜びと楽観、希望を与えるものと思っています」
アニメ創作の名人である朝鮮4月26日アニメ撮影所の青年たち、情熱にあふれる青年たちによって作られるアニメは幸せで張り合いのある朝鮮人民の生活をいっそう情緒豊かなものにするでしょう。
