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困難な時ほど、差し伸べる手のありがたさを肌で感じるものです。敬愛する金正恩総書記は、朝鮮労働党に忠実に従う人民の心を一番大事なものとし、困難な時ほどまず、人民のことを思いやっています。
この5月、朝鮮に悪性ウイルスが流入するという国家最重大非常事件が起きた時のことです。5月12日、党中央委員会第8期第8回政治局会議が開かれました。金正恩総書記は会議で伝染病の危機を至急乗り切るための具体的な方向付けをしました。そして、各党組織と政権機関は人民の生命安全を守るための今の防疫大戦で、党と革命への忠誠心、人民への献身の精神と課された任務への責任感を実践で検証されるべきだと言いました。これは、困難な時ほど、まず、人民を思いやらなければならない、という切々とした頼みでした。
二日後、総書記は党中央委員会政治局協議会を指導しました。会議で総書記は、 党中央が歴史の試練の前でその指導的役割を改めて検証される時が来た、われわれが何のために必要な人で、われわれが誰のために命を賭して闘うべきかをもっと深く自覚する時だ、朝鮮労働党は自分の重大な責務を全うするため勇敢になり、限りない忠実さと献身の精神で国と人民の安全の全責任を負うだろうと宣言しました。そして、常に人民と運命を共にする決意と、一日も早く国中の家庭に平穏と笑みが戻ることを切に祈る思いで、家庭で用意した常備薬品を本部党委員会に寄付するとし、困難な世帯に送るよう提案しました。
人民の不幸を一番の苦しみと思い、一身で防ぎたい総書記でした。
党中央委員会が試練にさらされ、苦しんでいる人たちを誰よりも先に訪ねて行って、近くで支えてあげ、顧みなければならないというのが金正恩総書記の意志です。
（政治―為民献身）
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