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朝鮮人民は昔から、道徳信義を大事にし、良風美俗として伝えてきました。この良風美俗は今、敬愛する最高指導者金正恩委員長の導きの下に一層奨励されています。
数年前、ピョンヤンに老人ホームが新築されました。ピョンヤン老人ホームは、金正恩委員長の熱い人民愛によって建てられました。金正恩委員長は、介護を必要とする高齢者を暖かく顧みるのを社会の美風、国中の家風としなければならないと言って、老人ホームの建設を発案し、設計から資材の供給に至るまで対策を立てました。
チュチェ104（2015）年3月、当時のピョンヤン市老人ホームの建設現場を訪れた金正恩委員長は、老人ホームを朝鮮労働党の高齢者保護政策が徹底的に具現されたものとして建てることを教えました。そして、何よりも気を使ったのは、高齢者の便宜を最大限に図ることでした。
高齢者の心理に合わせて全てを最高の水準で造るようにと、1つ1つ教えるその言葉には、国中の人民への深い思いやりが胸熱く感じられました。その崇高な人民愛に強く胸を打たれた軍人たちは、昼夜兼行で工事を進めて、短期間にピョンヤン老人ホームを申し分ない立派なものに建てました。風光に恵まれたテドン川*1を背景に、入母屋屋根の伝統の建築様式を誇るピョンヤン老人ホームは、実に美しい眺めでした。
完工した後、またもやここを訪れた金正恩委員長は、ピョンヤン老人ホームの建物には民族性が息づき、民族の香りが濃く漂っている、見れば見るほど素晴らしい、全ての要素を高齢者の身体と年齢の特性に合わせて立派に造った、と大いに喜びました。
寝室もオンドルの暖房を取り付けた部屋とベッドを入れた部屋があり、そして、食事室、浴室、治療室、図書室、運動室、娯楽ホールなど全ての空間がバリアフリーで、暮らし心地を高める工夫が随所に息づいています。また、周りの環境に配慮した水耕ハウスが趣を添えています。隅々にまで、金正恩委員長の深い思いやりが感じられる老人ホームです。
金正恩委員長は、高齢者が何不自由なく幸せに暮らせる王宮のようなゴージャスな老人ホームを建てたのが本当に嬉しい、われわれは常々高齢者に深い関心を向け、暖かく顧みなければならない、こうして、金日成主席と金正日総書記が示した高齢者保護政策を寸分の狂いもなく実行しなければならない、と言いました。まさに、ピョンヤン老人ホームは、人民の利益と便宜を図ることを党と国家の活動の基点としている社会主義制度が人民に施したまた1つの恵みです。
金正恩委員長の計らいで、ピョンヤンだけでなく、地方各地にも老人ホームが立派に建てられ、余生を楽しむ高齢者の笑い声が間断なく聞こえています。
（今日の朝鮮）
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