#author("2019-12-08T12:52:58+09:00","default:pop hok","pop hok")
*その恩を忘れられません [#hb93edbc]
ファンヘ南道人民委員会''リャン・チュンニョ''局長のお話です。
>「わが家には双子の私と兄が人民軍に服務していた時、偉大な金正日総書記と共に撮った1枚の記念写真があります。その記念写真を見るたびに、光栄、幸福の極みに達した私たちのように恵まれた人が他にはいないと言う思いで胸がいっぱいになります。そして、総書記に見えたときのことがつい昨日のことのようにありありと思い浮かんできます。

>忘れられないその日はチュチェ86（1997）年11月24日でした。中隊を訪れて兵士たちの訓練を見、兵舎も見た金正日総書記は、指揮官から妹、兄の双子が中隊にいることを知りました。総書記は私たちを身近に呼んで、歳はいくつで、人民軍にはいつ入隊したのか、健康はどうなのかなどを詳しく聞いて、私たちの階級のことにまで関心を持ちました。

>総書記は、親たちは双子を育てる際、異なる服を着せなかった、なので2人に同じく階級を上げなければならないと言いました。正にこれは双子を育てる親ならではの思いやりでした。そして、総書記は私たちを両側に立たせて記念写真を撮りました。私たちは総書記の恩愛を一時も忘れず、一生、銃を手に国を守る一念で、軍に服していました。

>士官学校を卒業した私が兵士時代を送った中隊で将校を勤めていたチュチェ93（2004）年10月、私たち双子の活動と生活に深い関心を持っていた総書記は、私の年がいくつなのかを知り、除隊させて大学で勉強させるべきだと言って、温情こもる措置を取りました。年頃の娘を持つ親の思いで暖かく顧みるので、私はいとも感激しました。

>その恩に切りはありませんでした。私たち双子が結婚式を控えた時のことでした。兄はカンウォン道で、私はピョンヤンで式を挙げることになりました。このことを知った総書記は国事で多忙な中にも、昔から双子の結婚式は同じ日、同じ時、同じ場所で両親に祝福されながら挙げるのが慣例だと言って、結婚式の日にちや場所を定め、祝いの膳とプレゼントまで贈りました。

>わが子を思い、これ見よがしに押したてようと全てを尽くすのが親の気持ちでしょう。私たちの父となって熱く思いやる総書記の配慮は、世の中の親たちの愛情を合わせたことより優しく、深くも深いもので、始まりはあっても終わりはない永遠のものでした。

>その恩愛があって私は、1つの道の人民生活向上の重役を担う活動家に育ちました。私たちの成長を見守り、押し立ててくれた金正日総書記、父のようなその恩は千年万年経っても永遠に忘れないでしょう。子々孫々伝えるでしょう」

（今日の朝鮮）

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RIGHT:'''2019年の記事'''
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//（今日の朝鮮 2019.12.07）
//191207_その恩を忘れられません
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