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8月28日青年建設チーム管理局の副局長、労働英雄称号受賞者のキム・チョルリョンさんの手記です。
「私が大学を卒業して青年建設チームの役員として仕事を始めてからいつしか20数年が過ぎました。その間、いろいろな工事に加わっていますが、中でも一番忘れられないのはペクトゥ山英雄青年発電所の建設のときでした。そこで私が労働英雄になったからだけではありません。ほかならぬ『ペクトゥ山英雄青年発電所』と言う名があるからです。英雄の青年、誇らしい呼び名ですね。ペクトゥ大地に発電所を建てた青年の偉勲を末長く伝える英雄青年の偉勲の記念碑が建てられ、そこには共和国英雄のメダルがついていました。敬愛する金正恩総書記は、青年の英雄的な偉勲をすべての人が知るべきだと言って、記念碑に共和国英雄のメダルをつけるよう取り計らいました。北国の険しい発電所の建設現場に何度も訪ねてきて、青年たちを力づけ、信頼を寄せた総書記でした。
チュチェ104（2015）年9月13日、総書記が訪ねたのは発電所が完工を控えているときでした。わずか、数ヶ月前に訪ねてきたその険しい道に沿って再び訪ねたのでした。当時、私たちは昼夜兼行で仕事に取り組み、膨大な第1号発電所のダム工事を百数十日間でやり遂げる成果を達成しました。総書記は嬉しさを隠せずにいる私をはじめ建設チーム指揮部の人たちの手を一人一人取ってくれました。そして、高くそびえている第1号発電所のダムを数ヶ所で見て、また、ダムの上を歩いて見て、素晴らしい、本当に壮大なものだ、美男子のように形がきれいだ、ダムを見上げれば天に突かんばかりの青年の気概を見るようで、遠くから見れば党中央を守って砦、盾となった青年の大軍の姿を見るようだ、青年の思想と精神が積み上げたダムなので、その高さは決して測定単位では測れないと言いました。青年たちは感激を禁じえませんでした。この日、総書記は青年はみなが英雄だとして、ペクトゥ山英雄青年発電所と命名しました。
英雄の青年！
私をはじめ、青年建設チームのメンバーはこの国のいずこでも見られる普通の青年たちでした。だが、ペクトゥ山英雄青年発電所の建設で偉勲の創造者、奇跡の主人公になり、私も労働英雄の称号を授かったのです。今も青年たちは社会主義建設の主な部門に集団的に、先を競って志願し、青春の力と情熱の限りを尽くしています。その青年たちに金正恩総書記は8月28日の青年デーに際して、祝賀文を送りました。祝賀文で総書記は、青年のみなが職場の宝のような人、偉勲の主人公として、集団と同志に親しまれ、国と人民が記憶する英雄の青年の名をはせるものと信じている、と書きました。総書記の大いなる信頼は、青年たちが進む隊列の先頭に立って、突破口を開くよう励ましています。常に先駆けの役割を果たしている青年たちの力強い歩みによって、栄える国の明日はさらに早められるでしょう」
（今日の朝鮮）
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