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今から27年前の12月、偉大な金正日総書記が朝鮮人民の総意を持って、朝鮮人民軍最高司令官に任命されました。
偉大な総帥の導きの下、朝鮮人民軍はいかなる強敵も粉砕できる無敵の軍隊の威容をさらに轟かすことができました。今も朝鮮人民は、国と人民の幸福のために雨風に打たれながら最前線の人民軍部隊の視察を続けた金正日総書記の姿を忘れずにいます。
総書記が、前線東部の351高地を視察した時のことです。山の頂点から敵軍の陣地までの距離はわずか1200メートル、常に敵軍の銃口が狙いを定めている351高地は危険極まりない最前線でした。当時、総書記の前線視察のことを聞いた朝鮮人民は、もうこれ以上、危険な最前線への道を歩んではならないと願い出ました。
ある日、周りの人からこのことについて聞いた総書記は、私が最前線の人民軍部隊にまで行ったことを人民が心配するというが、大丈夫、国と人民のためのことなら、どんなに険しい道も歩むつもりだ、と言いました。
金正日総書記は、私は朝鮮人民軍最高司令官なので兵士のいるところなら、有刺鉄線が張られた前線地帯だけでなく、それより険しいところでも行って見なければ、人民の指導者として、革命武力の最高司令官としていつもわが人民と軍人に忠実であろう、と宣言しました。
熱い愛情の持ち主だったので超人的な精力と意志でチョ島*1の荒波をついていき、オソン山*2の険しい崖道も越えて兵士たちを訪ねるなど、この国の高い山、険しい峰にその献身の足跡が印されているのです。
チュチェ100（2011）年12月、朝鮮人民は優れたリーダーシップと人民愛を天性とした敬愛する最高指導者金正恩委員長を朝鮮人民軍最高司令官に任命しました。
金正恩委員長の導きの下に朝鮮人民は最後の勝利を達成するでしょう。
（偉人伝）
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