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先軍政治で尊厳ある朝鮮では民間伝承の風習風俗も日増しに豊かになって人々は情緒あふれる生活を送っています。1月31日は伝統の祭日、旧正月です。この日を迎え朝鮮人民は、民族の伝統を立派に生かし、輝かした不世出の偉人たちの恩情が思い出され胸を熱くしています。
偉大な金正日総書記は折に触れて、民族の歴史に尽くして成した偉大な金日成主席の不滅の業績を感慨深く思い起こしました。そして、朝鮮の歴史を輝かした主席の不滅の業績に対して外国の人たちも頭を下げているとし、燃えるような愛国の心で民族性を守り、さらに発展させていく意志を明らかにしました。また、民族第一主義は決して民族主義ではない、民間伝承の風習風俗を正しく生かすべきだ、そのためには人々に固有の風習風俗についてよく知らせ、それを奨励すべきだと言いました。
総書記は、伝統の祭日の由来について説明し、昔からその日にどんな物を食べ、どんな遊びをしたかについても教えました。こうして朝鮮では、民間伝承の風習風俗が一つ一つ生かされ、旧正月と小正月、チュソク*1など伝統の祭日を国家の祝日とする措置が取られました。金正日総書記の祖国愛、民族愛に支えられて、民族の伝統はしっかり引き継がれました。
チュチェ92（2003）年の旧正月のことです。総書記がある人に、人々が旧正月をどう過ごしているか聞きました。その人は、勤労者がレストランのオクリュ館*2とチョンリュ館*3で肉がたっぷりの盆そばとピョンヤン冷麺を賞味し、子供たちは凧揚げとチェギけりをしながら楽しく過ごしていると答えました。すると総書記は、人民が楽しく旧正月を過ごしているとは嬉しいことだ、人民に幸福をもたらす道にわれわれが試練を乗り越えて革命をする甲斐があるものだといいました。
金日成主席が取り戻した国を金正日総書記が先軍の威力で守り、輝かしたので、朝鮮人民は5千年の悠久な歴史を誇りながら旧正月を一層有意義に楽しんでいます。そして、民族を心から思いやった不世出の偉人たちに深く感謝しているのです。敬愛する金正恩元帥を戴いて朝鮮で民間伝承の風習風俗はさらに豊かになっていくでしょう。
