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チュチェ109（2020）年9月、水害復旧作業が行われているファンヘ北道*1ウンパ郡*2テチョン里*3を訪れた敬愛する最高指導者金正恩委員長は冠水した田んぼを見た。
金正恩委員長は少なからぬ田んぼで稲の生育状態が芳しくないことに細心の注意を払った。そして、損をしているが、春から夏にかけて農場員が汗水たらして育てた農作物だから簡単に放棄しようとせず、何としても生育状態を改善すべきだ、気を落としてはならないと言った。
あぜ道まで歩いて、農作物が被害を受けたことに胸を痛め、農場員の苦労を推し量る金正恩委員長！
その献身、深い信頼はテチョン里の農場員を大いに力づけている。農作物の被害を最小化し、収穫を上げようとみなが発奮している。
（今日の朝鮮）
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相次ぐ破局的な災害と災難によって、今世界的にもっとも被害の大きいのは農業部門だと言えます。予想外の台風と大水は水田と畑を荒廃化し、至るところの数千、数万ヘクタールの耕地に「無収穫」という言葉が不幸の代名詞のように徘徊しています。
朝鮮でもこの8月はじめから9月はじめの間に大水と台風によって、少なからぬ水田と畑が冠水し、各種病気の発生で、農作物の生育状態は芳しくありませんでした。敬愛する最高指導者金正恩委員長は被災地を訪れ、あぜ道を歩いて、農作物の被害状況を具体的に把握し、対策を講じました。
8月27日、金正恩委員長は国の穀倉地帯であるファンヘ南道*4の被災地を訪れました。金正恩委員長は全ての力を集中して、台風の被害を早くなくすべきだとし、わけても農業部門の被害を最小化するのに力を入れるべきだと言いました。また、農業科学研究機関との連携のもと、農作物の被害状況を正確に診断し、生育を改善するための対策を立てて、収穫高の減少を最小限にすることを強調しました。そして、党中央委員会の各部署をファンヘ南道の耕地と農作物の被害復旧に残らず動員する措置を取りました。
9月には、被害復旧真っ最中のファンヘ北道*1ウンパ郡*2テチョン里*3を訪ね、たとえ損失はあっても、春と夏、農場の人たちが額に汗し、手間隙かけて育てた農作物をたやすく諦めようとせず、農業技術上の決定的な対策を立て、何としてでも生育状態を改善すべきだと言いました。そして、気を落とさず、発奮して、農作物の被害を最小化し、収穫を増やすため最後まで粘り強く、責任を持って取り掛かるべきだと言いました。
その後、カンウォン道*5キムファ郡*6の被害復旧現場を行き来する路上でも、被害が出た各地の田畑の作柄について把握しました。被害を克服した跡がはっきり残された田畑には、被害当時は予想もできなかったよい作柄がもたらされていました。金正恩委員長は農場の人たちの真心が株ごとに秘められているとし、その人たちの愛国心と真面目な努力を高く評価しました。
その献身と労苦があって、被災地では農作物の被害を最小化し、最高収穫年度に劣らない収穫高が期待されています。
今、共和国各地の農業勤労者は丹精して育て、守り抜いた大事な穀物を一粒も無駄にせず、きれいさっぱりに取り入れて、国の米倉を一杯にしようとの強い熱望に駆られています。
（今日の朝鮮）
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