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*ポトン川のほとりに秘められた国と民族を愛する崇高な志 [#ga49eed6]
ピョンヤンの都心に''ポトン川''((普通川（普通江、보통강）))があります。今、ポトン川の辺に人民の幸せの笑い声が溢れています。

悠々と流れるポトン川でボート遊びを楽しむ若いカップル、公園でローラースケートに興じる子供たち。ポトン川のこうした風景に見とれている人誰もがポトン川を楽園の川、幸福の川に変えた不世出の偉人たちの恩情を胸熱く振り返っています。

日帝に国を奪われていたとき、ポトン川は災難の代名詞、不幸のシンボルそのものでした。毎年、洪水に見舞われるたびに、川の水が氾濫して貴重な命と財産、耕地を奪い去られました。

偉大な金日成主席が国を取り戻し、解放なった国で初めての自然改造の大プロジェクトとしてポトン川改修工事を発案し、正しく導いたその時から、受難の多かったポトン川は楽園の川に変貌されました。

国が解放されたばかりで、試練と難関も多かったときに膨大なポトン川改修工事をするというのは決して生易しいことではありませんでした。けれど、金日成主席は熱い人民愛と崇高な祖国愛を持って国の繁栄のための自然改造の初の大プロジェクトとしてポトン川改修工事を発案したのです。

チュチェ35（1946）年4月のある日、ポトン川改修工事の設計が完成されたという報告を受けた主席は現地に出向いてそれを見ました。設計図を具体的に見て現場も視察した主席は工事をいつまで終えるつもりなのか聞きました。関係者の1人が3年なら充分だと答えました。

すると主席は日帝が15年間、計画したこの工事を3年で終えるといっているが、実際はこの3年も長いほうだ、3年でなく今年の梅雨に入る前に終えなければならないと言いました。周りの人たちは驚きを禁じえませんでした。

梅雨に入る前だとすれば、今すぐ工事に着手するとしても100日にもならない短い期間でした。これはポトン川に秘められた人民の苦痛と恨みを一日でも早く晴らしてあげようとの主席ならではの大勇断でした。

チュチェ35（1946）年5月21日、ポトン川改修工事の起工式がありました。金日成主席は式場に赴き、ポトン川改修工事の初の鍬入れをしました。

起工式の後も主席はポトン川改修工事に深い関心を払い、国事で多忙ななかにも現地に出て、土にまみれた建設者の手を取って励まし、勤労の成果も評価して、工事を進めるための貴重なことも教えました。

工事の日々に偉大な金正日総書記と抗日の女性英雄金正淑女史も建設者と一緒に仕事をしました。主席の精力的な指導によって予定期日を15日間も早めて55日間に工事が終わるという奇跡が起きました。

ポトン川改修工事の完成によって、国の解放前はちょっとした雨でも被害が出ていたポトン川の辺は永遠に洪水の被害のないところとなりました。ポトン川を楽園の川、幸福の川に変えた主席の心血と労苦は限りないものでした。

ポトン川をよく整理し、川岸に立派な公園を造るようその方途を1つ1つ教え、ポトン川で稚魚をたくさん育てて市民が祝日や休日には釣りを楽しめるよう細かく指導した主席でした。

主席の正しい指導の下にすっかり変わったポトン川は偉大な金正日総書記によってさらに立派に築かれました。独特の建築形式に優雅な造形の美を誇るレストランのチョンリュ館((清流館（チョンリュグァン、チョンリュカン　청류관）は同じ平壌市内にある玉流館とともに朝鮮民主主義人民共和国の代表的な店となっている。'''（Wikipedia）'''))、アイススケートセンター、ヘルスセンター・チャングァンウォン((蒼光院（창광원）))などポトン川の辺に建てられた時代を代表する多くの建築群。

ポトン川の辺に秘められている主席と総書記の祖国愛、民族愛の崇高な志は敬愛する最高指導者金正恩委員長によってそのまま引き継がれています。

ポトン川は不世出の偉人たちの熱い人民愛を今に伝え、悠々と流れています。

（偉人伝）

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RIGHT:'''2018年の記事'''
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LEFT:[[ポトン川の新しい歴史]]、[[ポトン川の移り変わり]]、[[ポトン川改修工事の日々に]]、[[願いが叶う]]
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//（偉人伝 2018.05.19）
//ポトン川のほとりに秘められた崇高な志
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