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*遺児たちと一緒にすごした旧正月 [#p7b6a560]
ピョンヤンに''マンギョンデ革命学院''があります。偉大な金日成主席が直々設立した革命家の遺児たちの学びの殿堂であるここ、マンギョンデ革命学院で遺児たちは朝鮮革命の頼もしい担い手に育っています。

数年前のチュチェ101（2012）年1月下旬、敬愛する最高指導者金正恩元帥がマンギョンデ革命学院を訪れました。その日、小躍りして喜ぶ遺児たちを優しく抱きしめた元帥は今日、旧正月を迎えて見ると、一番先に目の前に浮かんで来るのが遺児たちの姿だ、それで学院から訪ねてきたと言い、早く写真を撮ろうと言いました。

遺児たちは旧正月を元帥と一緒に過ごすのがあまりにも嬉しくて、「お父さん！」と呼び、元帥の胸に顔をうずめて涙を流しました。遺児たちの頬を濡らす涙を拭いてやりながら、泣くと写真がきれいに撮れない、寒いのになぜ手袋をはめていないのかとやさしく言う元帥の言葉は遺児たちの胸に生みの親の熱い愛情となって沁みこみました。

写真を撮った後、元帥は教職員に金日成主席の細やかな配慮があって、親を失い、満州の広野をさまよっていた革命家の遺児たちが国の大黒柱に育つことができたとし、これからも遺児たちをしっかり育てるべきだと言いました。この日、元帥は学院の教育の実態に関心を払いました。

元帥は学院の生徒たちが高い専門知識を身に付けるようにするためには授業のレベルを決定的に高めるべきだと言い、これまで国際数学オリンピックと全国プログラムコンクールで優勝した生徒たちの成果の資料も喜びの中、見ました。

ついで元帥は遺児たちの生活の状況を詳しく見た後、食堂に行きました。食堂で''オンバン''、これはご飯に鶏肉と野菜の具を盛り、鶏肉のスープをかけた朝鮮の伝統料理の1つですが、このオンバンを美味しく食べている遺児たちの姿を眺め、美味しいのか、何が食べたいのかとやさしく聞き、麺類が好物だと言うある遺児の話にも耳を傾けました。

元帥は遺児たちに誕生日祝いのご馳走を出しているのはよいことだ、子供たちが誕生日の日に先ず思うのは父と母だろう、学院の人たちが遺児たちの親に代わって、子供たちの心にいささかの影も差さないようにすることを頼むと言いました。そして日が暮れるまで不十分な点があってはと、気を配りました。

寝室の温度加減も測り、ジムと電子図書室にも行って、生みの親も与えられない愛情を寄せた元帥でした。離れる前に元帥は学院の人たちに、朝鮮革命の貴重な宝である遺児たちを頼むと言いました。

まさに実の親の愛情にも勝る恩愛を施す金正恩元帥の許で、マンギョンデ革命学院の遺児たちだけでない、国中の子供皆が何ひとつ羨むものなく幸せに育っているのです。

（今日の朝鮮）

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RIGHT:'''2018年の記事'''
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//（今日の朝鮮 2018.02.10）
//180211_遺児たちと一緒にすごした旧正月
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