pop hok -- YouTube
240323夕方の放送、7580kHz、9650kHzで受信
※240118から冒頭の金日成・金正日の歌が曲だけのものに変わった
※新人?の声で曲紹介をするようになった。
3月23日は世界気象の日である。気象・気候は人類に福利も与え、時には大災難をもたらすこともある。昨年だけでも甚だしいエルニーニョ現象によって世界の多くの国と地域が酷暑と干ばつ、暴雨と大雪の被害を受け、人類に大きな苦痛と不安、災難を被らせた。朝鮮でもここ数年間、地球温暖化の影響を受けて気温が上り、暴雨と大雨、台風、高温と干ばつなどの異常気象現象が多く現れ、人民経済の各部門に被害を与えた。そのため世界気象機関(WMO)は、2024年の世界気象の日のテーマを「気象行動の第一線で」と定め、社会の安全と福利を保障し、気象災害から人間の生命財産を保護するための世界的な気象事業にすべての国が参加することをアピールした。わが国では気候変化に対処するための気象観測と予報の科学化、現代化に大きな力を入れている。人民経済の各部門で災害性異常気象に即時に対処できるように数値予報技術を発展させ、人工知能技術による予報システムを開発して台風と暴雨をはじめ災害性気象現象の予報方法を改善している。特に、天気の影響を最も大きく受けている農業部門で営農工程別に従う気象状態の分析と予測データなどの気象情報を迅速、かつ便利に提供するようにしている。当該の地域にある観測地点で天気の変化とそれによる影響関係をリアルタイムで予測、分析することをはじめ地面気象観測と高層気象観測などを詳細にするとともに、観測地点を引き続き増設して気象情報資料の正確度を高めている。これとともに自動気象観測装置など近代的な観測装置を開発、導入してリアルタイムに気象を観測し、その優越性が実証された暴雨および大水早期警報システムを全国に拡大、導入している。私たちは今後も気象予報の迅速性と正確性、科学性を保つための科学研究を深め、気象行動の第一線で世界気象機関との国際的な協力を強化し、世界的な気象事業の発展に大いに寄与するであろう。
気象局処長 パン・スンニョ
(Naenara 2024.03.23)
各地の工場と企業で、今年に入って数多くの発明、創意考案、技術革新成果を収めた。基幹工業部門の工場と企業で、生産工程の技術改造と生産正常化に寄与する発明家、創意考案名手が増えている。チョンリマ製鋼連合企業所(南浦市)の労働者たちは、電力系統と設備の保護のための技術的問題を解決して生産正常化に寄与した。恵山製鋼工場(両江道)の多くの従業員が、発明家に成長して単位の発展に寄与している。勝利化学工場の労働者たちが、かつてに比べて燃料の消費量を半分に減らすなど化学工業部門の多くの単位で集団的技術革新で増産の突破口を開いている。北倉火力発電連合企業所(平安南道)の労働者と技能工が、設備と生産工程の正常運用において提起される問題を解決しながら日別電力生産計画の遂行に寄与している。水力タービンの装置を改造し、生産を正常化している大紅丹郡発電所運営事業所(両江道)と全国の多くの発電所で従業員が新技術を創造するために努力している。多くの石炭を採掘するために情熱を傾けている石炭工業部門の愛国的勤労者たちの姿は順川、北倉地区青年炭鉱連合企業所のどこでも見られる。順川セメント連合企業所と海州トラクター部品工場では、生産工程の安定性を保障し、部品の質を高めながらも生産コストを下げられる数十件の技術革新案を出した労働者、技能工が集団の宝として敬われている。軽工業部門の工場と企業でも、新製品の開発、新技術の導入を活発に繰り広げて製品の質の向上において進展を遂げている。
【平壌3月23日発 朝鮮中央通信】
古くから、朝鮮人民は薬理的効果からして世界に広く知られている高麗人参を食生活に利用してきた。代表的に、人参酒、人参茶、参鶏湯、人参正果などを挙げることができる。人参酒は、朝鮮における銘酒の一つである。1825年徐有榘の著した「林園十六志」によると、人参酒は人の気を回復させ、五臓を保護し気力を上げて万病を治療できると書いている。人参酒の加工法を見ると、5~6年以上育った人参を食用アルコール(40~50%)に入れて浸出し、これに香料、有機酸などを入れて一定の期間味をつけてつくる。人参を浸出する期間は温度が10~15℃の条件で冬には14~15日間、夏には7~8日間とする。人参を浸出したアルコールは蒸留水に溶いて酒精が30%になった後、瓶に入れて包装する。このように製造した人参酒は人参の固有な味と香りがするだけでなく、薬理的効果が非常に高い。人参茶もやはりその味と香り、薬効が独特なので食生活に広く利用されてきた。古文献には、朝鮮封建王朝(1392~1910)初期に人参を加工して茶を入れて飲めるようにし、それが他国にまで知らされたという記録が伝えられている。人参を主原料として製造した茶には人参ナツメ茶、人参クコ茶、人参五味子茶、人参葉茶などもある。参鶏湯は人参をもってつくった料理の中で一番である。一名「人参鶏湯」ともいう。昔から、参鶏湯は鶏の湯煎とともにかぐわしい味がし、栄養価の高い強壮剤とされてきた。とくに、夏季三伏の際健康を守るための保養料理の一つとして有名であった。調理法を見ると、小さい黒鶏をきれいに手入れし頭と足首は切り取る。腹の中に人参、もち米、にんにくなどを入れて糸で綴る。釜や鍋などに入れ水をついで煮込み、どんぶり鉢に盛って塩とともに出す。朝鮮人民は人参をもって民族飲料の一つである正果もつくって利用した。丁若鏞(1762~1836)が著した「雅言覺非」によると、正果は蜂蜜を入れて煮詰めてつくるといった。有名な正果としては、開城地方の特産物である人参に蜂蜜を入れて煮詰めてつくった開城人参正果を第一に挙げた。人参正果は栄養価と薬成分が多く含まれているので、虚弱な人の元気を取り戻し、病後の栄養補充にきわめて特効があるものとして知られている。今日、朝鮮人民の食生活文化が日を追って発展している中、人参料理はさらに多様になっている。
チョ・ミョンチョル
(Naenara 2024.03.22)
機械工業部門で工場、企業の近代化が力強く推進されている。機械工業省では、近代化対象の実態を具体的に掌握したことに基づいて工程を合理的に配置し、自動化、ロボット化を実現し、標準的な生産環境を整えることに中心を置いている。また、龍城機械連合企業所を機械工業部門において近代化のモデルとして一新することを基本課題にとらえている。能力拡張と生産の専門化水準を高めることを展望的な発展目標としている前川削岩機工場と順川エンジン工場では自らの技術陣を強めながら基礎装備の設計と技術課題書の作成に力を入れている。熙川精密機械工場で製品更新と質の向上に中心を置いて80馬力のトラクター燃料ポンプの設計を新たに完成し、ついで生産に必要な技術装備と各種のジグ装備を備える活動を本格的に推進しており、江西エンジン部品工場では当面の生産を保障する一方、数台のCNC設備を設置して技術工程を合理的に確立している。耕耘機と傾斜地用トラクターの車輪を多く生産して農村機械化実現に大いに寄与する一念で咸興車輪工場では新しい工程を確立するための活動で実績を上げている。平壌測定器工場では樹脂圧出機と旋盤をはじめ20余台の設備の取り付けと内部工事の準備を計画的に進めており、良策ベアリング工場でもベアリングの精密度保障に力を入れながら近代化も同時に推進している。
キム・イェリョン
(Naenara 2024.03.21)
全国希土類応用技術部門科学技術発表会が朝鮮科学技術総連盟中央委員会朝鮮希土類応用技術協会の主催によって20日、平壌の金策工業総合大学で行われた。金日成総合大学、金策工業総合大学、国家科学院選鉱工学研究所の活動家と科学者、教師、博士院生がこれに参加した。発表会では、希土類酸化物と合金生産工程の国産化のための現実的かつ合理的な解決方途などに対する討論があった。希土類応用分野を拡大し、人民経済の発展に実質的に寄与することのできる複数の提案が高い評価を受けた。同日、希土類酸化物抽出工程に対する模範講習も行われた。
【平壌3月21日発 朝鮮中央通信】
特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。
基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した(直し忘れもある)。ローマ字や数字も半角にした。
※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。